きのう(27日)の夜、新栄住宅(株)の「会長・社長就任披露会」がホテルニューオータニ博多(福岡市中央区)にて行なわれた。同披露会は、同社創業社長の木庭兌(こば・とおる)氏が代表取締役会長に、木庭律明(こば・のりあき)氏が代表取締役社長にそれぞれ就任したことを祝うもの。会場には、約250名程の来場客が訪れた。
披露会では、まず初めに博多券番の芸子たちが祝いの舞を4演目披露し、会場を賑わせた。
その後、兌氏が「この度、代表取締役会長に就任いたしました。これからは妻と旅行やゴルフ三昧していきたいと考えていますが、息子の律明はまだまだ経験不足の面もあります。私と違ったやり方のため少々不安な点もありますので、時々はサポートしていきたいと思います。今後も、ぜひ皆さまのお力をお貸しください」とあいさつ。
続いて、新社長に就任した律明氏は「まだまだ至らない点がございますが、家族や社員、そして企業を守るために誠心誠意頑張らせていただきます。先日、福島に行きましたが、ガレキも多く残っていて復興にはまだまだ時間がかかりそうです。自分たちにも何かできることがあれば、積極的に取り組んで福岡の元気を被災地の方々に届けたいと思います。皆さまには何かとご迷惑をかけることもあるかと思いますが、末永くよろしくお願いします」と意気込みなどを語った。
その後、福岡市長の高島宗一郎氏を始めとする来賓の方々から祝辞が述べられ、鏡開きの後、大関昇進を決めた琴奨菊を育てた佐渡ヶ嶽親方が乾杯の音頭をとった。クラシック演奏がバックサウンドに流れる会場では、来場客は終始和やかなムードでそれぞれ食事や歓談を堪能していた。
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