9月30日、キャナルシティ博多の隣接地にできた増床棟「イーストビル」がグランドオープンした。
イーストビルは、道路をはさんだ既存棟の東側に位置し、店舗面積は約1万2,000m2、店舗は地上3層に16テナントが出店している。ビルの壁面には国内最大規模の「ユニット型壁面緑化」が施されているため、外観の緑が印象的なビルだ。
イーストビルには、ファストファッションと呼ばれる流行を取り入れつつ低価格のファッションを扱う店舗が多く出店。九州初上陸となるスウェーデンのカジュアル衣料品「H&M」、スペインの「ZARA」、「ZARA」の姉妹ブランドで西日本初出店の「Bershka」,九州初出店で国内最大級の出店となるスペイン発のブランド「Desigual」などの海外ブランドや、国内最大のインテリアショップHAKATA Francfrancや九州最大級のユニクロ、国内最大級の出店となったカジュアル衣料品のコレクトポイントなど全部で16店舗の出店となっている。
開業初日はあいにくの悪天候となったが、福岡地所キャナルシティ博多管理事務所の広報担当によると、開業前には約1,100人の行列ができたとのこと。また、前日9月29日正午からはプレオープンを行なったが、2万人の来客があったという。福岡市内在住の女子大生は、「H&Mが開業するのを以前から非常に楽しみにしており、開業が非常にうれしい。かわいい服が多いうえに安くて魅力的。」と語った。
【柚木 聡美】
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