高島市長!!ここまで福岡市の組織が腐っているのでは『愛の告知シリーズ』の1日1本では追いつきません。1日2本発信しないと...。
調査報道サイト「HUNTER」の記事「福岡市新青果市場に"こども病院の影"意外な落札業者に契約金5,000万~『基本設計』入札への疑問」も参考に読んでいただきたいですね。今週は、本シリーズと同時並行して目を通していただけたら、腐った福岡市職員の働きぶりがよーくわかります。市長も驚かれることでしょう。こういう『弛み・怠惰』を生みだし加速化させたのは吉田前市長時代であることは言うまでもありません。
吉田市長は市職員からの評判は良かったですね。裏を返せば「職員達への勤務ぶりに干渉が皆無であったから人気があっただけ」に過ぎません。現在、幹部職員たちの高島市長に対する一般受けは「我を通し過ぎる」と、煙たがられています。しかし、もうおわかりの通り「物わかりの良い市長」という評価が通りだしたら終りですよ。煙たがられるより少しは怖がられないと話にならないと思います。
今後、レポートしていく『悪しき体質』を野放しすれば高島市長の再選の芽は潰れる。市長も悔やんだそうですね。あの那の津の港に日清製粉が工場を建設することが決定した時の時のことです。15分の制約された時間のなかで稟議承認を迫られた。「市長!!時間です」と、追いたくられてやむなく印鑑をついてしまった。
それが市長になって2番目の決済だったとか。KBCに在職されていた当時から『那の津の港、須崎開発は都市福岡の中心として捉え返すべきだ』と、一言お持ちでしたね。しかし、周囲から「殿!!印鑑を押してください」と、仕事をしたくない副市長(現在の副市長ではない)から談判されれば持論を貫徹できなかったことには同情します。
この日清製粉の工場決定には福岡市の組織内でも批判が根強いです。都市計画のセクションの担当者は「あれは港湾局が秘密裏に事を進めた。けしからん」と、怒っています。それだけ各部局我が勝手に傍若無人に振る舞い、職場は怠惰な雰囲気が蔓延しているのが福岡市の組織の現実です。「現状打破には腕力を持った指導部が必要になってくる」という指摘には市長も納得されるのではないでしょうか。
【児玉 直】
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