<大阪府豊中市で住民によるマンション建設差し止め訴訟>
2011年8月23日、大阪府豊中市で工事中のマンションをめぐり、周辺住民29人が建築の差し止めを求めて大阪地裁に提訴した。提訴に至ったのは、敷地内に活断層があり、その上にマンションを建てると地震時に倒壊する恐れがあるという理由からである。
活断層への懸念は豊中市に限ったことではない。たとえば福岡市には、福岡西方沖でクローズアップされた「警固断層」がある。この断層がある地区は、マンションの人気エリアで、今後も建設が考えられるところだ。豊中市の争いによっては、福岡のマンション市場にも影響を与える可能性は低くはない。(つづきを読む)
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