西部機材(株)
苦悩する老舗企業
三勝電機(株)
財務内容の後退が顕著に
■店舗内装工事（福岡）／(株)エムズ
【続報】債権者判明 負債総額 約３億6,000万円
代 表 ： 丸山 貴司
所在地 ： 福岡市博多区山王1-17-6
設 立 ： 1989年８月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （10/7）６億9,242万円
弊誌８月４日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は９月21日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は石渡一史弁護士（鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話：092-726-2866）ほか２名。破産管財人は、岩本洋一弁護士（岩本法律事務所、福岡市中央区赤坂１-11-13、電話：092-712-4081）。負債総額は約３億6,000万円。
■塗装工事（福岡）／佐藤産業(株)
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約２億円
代 表 ： 國武 一
所在地 ： 福岡県糟屋郡粕屋町駕与丁2-18-7
設 立 ： 1976年４月
資本金 ： 3,800万円
売上高 ： （10/3）２億4,102万円
弊社2006年９月21日号「SIC」にて既報の同社は９月21日、福岡地裁から破産手続開始決定を受けた。申請代理人は、森山善基弁護士（坂口孝治法律事務所、福岡市中央区赤坂1-12-15、電話：092-771-8327）。破産管財人は、福島康夫弁護士（福島法律事務所、福岡市中央区大名2-2-26、電話：092-781-5666）。負債総額は約２億円が見込まれる。
■生コンクリート製造ほか（大分）／(株)木村組
【続報】債権者判明 負債総額 約４億4,200万円
代 表 ： 木村 憲一
所在地 ： 大分市大字佐賀関1380-2
設 立 ： 1969年８月
資本金 ： 3,800万円
売上高 ： （10/8）約３億5,000万円
弊誌９月15日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は９月21日に大分地裁より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は鳥越徹弁護士（弁護士法人鳥越法律事務所、大分市荷揚町6-16、電話：097-536-0567）。破産管財人は原口祥彦弁護士（弁護士法人アゴラ、大分市千代町2-1-23、電話：097-537-1200）。負債総額は約４億4,200万円。
■菓子製造（大分）／ユニバースフーズ(株)
菓子製造／受注不振 民事再生法適用申請 負債総額 約３億円
代 表 ： 渡邊 勲
所在地 ： 大分県国東市武蔵町糸原市場1200-1
登記上 ： 大分県国東市武蔵町糸原市場1200
設 立 ： 2000年９月
資本金 ： １億1,975万円
売上高 ： （09/12）約４億円
同社は９月２日に大分地裁杵築支部へ民事再生法の適用を申請し、４日保全命令を受けた。申請代理人は泊昌之弁護士（さくら共同法律事務所、東京都千代田区内幸町1-1-7、電話：03-5511-4400）。監督委員は平山秀生弁護士（弁護士法人平山法律事務所、大分県杵築市大字杵築1455-7、電話：0978-66-4030）。負債総額は流動的ながら約３億円が見込まれる。
■北九州・山口特集 地域医療の現状と課題
地域内での「完結型医療」の旗振り役 専門性を高めた役割分担と連携が必要
社会保険下関厚生病院 病院長 沖田 極 氏
約28万人の人口を抱える山口県下関市において、医療を取り巻く状況は刻々と変化している。また、少子高齢化を迎えるなか、今後の地域医療の課題点を社会保険下関厚生病院の沖田極病院長に話を聞いた。
○一極集中が解消された基幹病院
○３つの中核施設で「４疾病５事業」を推進
○キーワードは「生活習慣病」と「救急医療」
○予防医学の充実を図る
○地域完結型医療を目指す
■北九州・山口特集 地域医療の現状と課題
慢性的赤字を抱える公的医療機関 経営環境から見る医療と諸問題
逼迫する国家財政下、支出を抑えながら医療の質を維持しようと、さまざまな取り組みがなされている。しかし、2007年以降、経営環境の悪化から民間病院の破綻が急増。経営難は公的病院でも同様で、地域医療を支える各病院が多額の累積欠損を溜め込んでいたことも明らかになった。
○きっかけは小泉改革？
○公的病院も苦境
○絡み合う諸問題
■北九州・山口特集 動向が注目される北九州企業
４年で売上４分の１に 人材流出で業績急降下
(株)地球の海
明太子製造販売業者として相応の知名度を誇る(株)地球の海。高い商品力と積極的な広告戦略で勢力を拡大してきた新興業者だが、成長を担ってきた従業員らが会社を離れるにつれて年々業績が悪化してきている。散発する赤字決算で財務内容も後退しており、周囲は警戒感を強める状況にある。
○商品力は高評価
○活かすも殺すも人材次第
○後退する財務状況
■北九州・山口特集 動向が注目される北九州企業
北九州銀行いよいよ開業 激化する金融戦争
９月12日、山口FG（山口県下関市）の福田浩一社長と、10月３日（月）に開業する北九州銀行（北九州市）の加藤俊雄頭取は、山口銀行北九州支店で会見。新銀行の今後の数値目標は示さず「まずは地元の銀行として認められたい」と抱負を語った。新設される「北九州銀行」は地銀協に入会予定で、スタート時点の預貸金計を当てはめると、地銀64行中、61位で下位から４番目となる。
○実力は10位スタート
○地域経済の衰退と再編
○問われる同行の役割
■流通大競争時代
JR博多シティ１人勝ち 開業７カ月、相乗効果現れず
JR博多シティが開業して７カ月。予想を上回る売上を記録しているのに対し、天神地区は百貨店中心に想定以上に苦戦。期待された相乗効果はなく、１人勝ちの様相となっている。天神３百貨店は売上がどこまで落ち込むか、見極めがつきかねているのが実情で、挽回策にも決め手を欠いている。売上低迷が長期化するようだと、抜本的な店舗リストラは避けられない。
○天神、大幅売上減続く
○３百貨店間でも格差
○店舗リストラの可能性も
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