13日、福岡県警八幡西警察署などは、暴力団幹部らの名刺などを印刷したとして北九州市八幡西区の印刷業者2社に対して、県暴力団排除条例に違反したとして警告した。
警告を受けた2社は、今年夏、暴力団幹部ら約40名から名刺や暑中見舞いの印刷を約40万円で受けた。このことが同条例の「暴力団の活動を助長する利益供与」に該当すると判断されたようだ。同条例が施行されて以来、警告を受けたのは暴力団元会長の法要を行なった葬祭場に次いで2例目となる。
【発信!北九州】
*記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら