15日、福岡県議会議員・鬼木誠氏の警察委員長就任を記念し、ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区)で鬼木氏の支援者が集まり「第7回 鬼木まことを大きく育てる会」(政治資金パーティー)が開催された。第1部の講演では、鬼木氏が「福岡の今日を守り、日本の未来をつくる」というテーマで多くの支援者を前に話した。
まず、警察委員長としては、暴力団排除条例や飲酒運転撲滅条例への取り組みを紹介。そして、自転車のマナーアップや観光資源でもある屋台など、盛んに議論が行なわれているテーマについて、市民一人ひとりにも考えてもらいたいと語った。また、福岡におけるフルマラソン大会の実現や、9月の福岡県議会で小川洋県知事に質問した、8年後(2019年)に日本での開催が決定しているラグビーワールドカップの会場の福岡誘致についても熱く想いを語った。
最後に鬼木氏は、困難なことが多い世のなかではあるけれども、希望を持ちたいとし、「政治とは可能性の芸術である」という初代ドイツ帝国宰相・ビスマルク(1815年~1898年)の言葉を紹介した。そして、「(警察委員長就任に際し)たくさんの課題を抱えているが、一つひとつ解決していき、実効性ある結果が出せる政治に努めていきたい」との抱負を述べた。
その後の懇親会には、WBC女子世界ユースアトム級チャンピオン黒木優子さんがスペシャルゲストとしてかけつけた。(株)ホークスタウンの代表取締役副社長・右田喜章氏、参議院議員・大家敏志氏などの来賓が鬼木氏を激励した。
集まった支持者の年齢層は幅広く、鬼木氏の魅力について人柄や行動力をあげる声が多かった。30代の会社員男性は、「政策立案の過程をわかりやすく市民に伝え、実直に行政を動かしてきた。そして、『市民力』を政策に生かそうと考えている」と、支持の理由を語った。
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