17日、安川情報システム(株)(本社:北九州市八幡西区、清水 喜文社長)は12年3月期 第2四半期 決算(連結)を発表した。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は対前年同四半期比3.5%減の56億4,100万円、経常利益は8,900万円、四半期純利益は6,500万円となった。
ビジネス・ソリューション事業の売上高は、前年同四半期比0.5%減の24億2,600万円となった。
(株)安川電機のITインフラ整備・更新にかかる継続受注があり、また、非製造業向けビジネスソリューションも堅調に推移したものの、移動体通信事業者向けシステム構築は減少し、製造業向けビジネスソリューションも低調に推移した。
組込制御ソリューション事業の売上高は、同比11.1%減の13億8,200万円となった。
医療機器向け組込ソフトや倉庫物流システムは堅調に推移したものの、震災の影響などもあり設備投資の動向が鈍化し、半導体製造装置や精密機械などの産業機器向け制御ソフトは減少し、駅務機器向け組込ソフト開発などは低調に推移した。
医療・公益ソリューション事業の売上高は、同比0.8%増の7億2,100万円となった。
自治体向け情報通信基盤構築は堅調に推移したものの、医療機関向けソリューションサービスは低調に推移した。
プロダクト事業の売上高は、同比2.6%減の11億1,100万円となった。
インターネット・セキュリティ関連製品は前年同四半期に比べ増加したものの、情報通信機器分野は受注減により下回った。
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