(株)広栄
激戦のなかで生き残れるか
(株)第一メディカ
浮上見えぬ企画受託業界の草分け企業
■食肉販売（福岡）／(株)庄屋
【続報】債権者判明 負債総額 約４億4,500万円
代 表 ： 岩本 剛
所在地 ： 福岡市東区松島6-12-2
設 立 ： 1981年７月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （11/1）約17億円
弊誌９月５日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は９月12日、福岡地裁に破産手続開始を申請し、28日に開始決定を受けていた。申請代理人は向原栄大朗弁護士（鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33 、電話：092-726-2866）。破産管財人は斉藤芳朗弁護士（德永・松﨑・斉藤法律事務所、福岡市中央区大手門1-1-12、電話：092-781-5881）。負債総額は約４億4,500万円が見込まれる。
■一般機械器具卸売（福岡）／太陽ホールディングス(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約１億円
代 表 ： 山本 武
所在地 ： 福岡市東区多の津1-13-14
設 立 ： 1994年９月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （10/8）１億7,074万円
10月３日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は田中雅敏弁護士（明倫法律事務所、福岡市中央区天神1-6-8、電話：092-736-1550）。負債総額は約１億円が見込まれる。
■事務用機械器具卸（北九州）／(株)下川事務機
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約１億5,000万円
代 表 ： 下川 成幸
所在地 ： 北九州市八幡西区永犬丸4-21-8
登記上 ： 北九州市八幡西区永犬丸西町1-10-17
設 立 ： 1995年12月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （10/7）約２億円
９月30日までに同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入っていたことが判明した。担当は蓼沼一郎弁護士（蓼沼法律事務所、北九州市小倉北区田町18-10、電話：093-582-8811）。負債総額は約１億5,000万円が見込まれる。
■業種（都道府県名）／(株)装電社
電気工事／受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約２億円
代 表 ： 澁谷 要一
所在地 ： 佐賀市兵庫南2-4-22
設 立 ： 1967年６月
資本金 ： 3,000万円
売上高 ： （11/5）２億8,827万円
10月４日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は長戸和光弁護士（佐賀駅前法律事務所、佐賀市駅前中央1-10-37、電話：0952-37-9371）。負債総額は約２億円が見込まれる。
■特集・健食市場の光と陰
またもや巻き起こる騒動 先駆者ゆえの成功と苦悩とは
(株)ヴァーナル
通販市場の創生期に、斬新なテレビCM戦略で一躍化粧品業界のトップに躍り出た(株)ヴァーナル。後発企業の販売モデルになったものの、競争激化で業績は下降線を辿っている。その一方で、不明瞭な資金調達や人事交代など、同社を取り巻く状況は厳しい。巻き返しは図れるのだろうか。
○斬新な販売方法で急成長を遂げる
○ピーク時から250億円以上のダウン
○新社長は15億円で買収？
■特集・健食市場の光と陰
競争激化の受託製造業界 求められる「付加価値」と「対応力」
2011年・受託製造業界動向
健康食品業界を支える受託製造分野は、業界の中核的な位置づけ。今回、受託企業各社の調査を行ない、業績および製造現場の声、震災の影響についての見通しを聞いてみた。
○７割以上の企業が「業績増」
○上位３社が売上高100億円超
○「品質・安全性」への取り組み進む
○震災の影響で今期業績は「不透明」も
■群雄割拠の健食薬系事情
DgSの狭商圏戦略は勝ち残りの切り札になるか？
本格的な高齢社会への移行で待ったなしの人口減少―これにともなう衣食住などあらゆるビジネス市場の縮小により、すべての業態が新たなビジネスモデルの構築に動き出した。10兆円産業を目指し、これまで高齢社会を追い風にして他業態に比べると順調に伸びてきたDgS（ドラッグストア）業界も例外ではない。成熟社会に入り、市場が縮む時代のなかで確実に勝ち残っていくために、DgS業界も動き始めた。
○５人に１人が高齢者の時代
○異業種小売も勝ち残りかけ小型店を開発
○宅配など利便性強化で客単価アップ
○生活者の欲求を加速する狭商圏ビジネスモデル
■企業クローズアップ
専門技術に特化し品質を向上かつ、地域に貢献してこそ企業
(株)原通信建設
都市部では、電線や通信ケーブル、都市ガス、水道管などのライフラインを地下の「共同溝」に収め、集約化が図られている。とくに電線、通信ケーブルなどにおいては、地下に埋設することによって都市景観の向上にも効果を発揮する。土木工事分野に分類されながら、電気、通信の埋設管の工事に特化してきた、(株)原通信建設の代表の原雅彦氏に話を聞いた。
○専門業に特化した事業展開
○「品質良し」「挨拶良し」の精神
○地域貢献をモットーに
■企業アーカイブ
ソフトバンクの独占が崩れる KDDIのiPhone参入の衝撃
ソフトバンクの株価が急落、KDDIの株価は急騰した。９月22日の東京市場では、ソフトバンク株は、一時前日比331円（12.7％）安の2,271円まで急落。一方、KDDI株は、一時同39,000円（6.2％）高の668,000円まで急伸。「KDDIが米アップル社のiPhone（アイフォーン）5の発売を計画している」との報道を受け、iPhoneの国内独占販売が崩れるソフトバンクが売られ、KDDIが買われた。世界的に人気が広がるiPhoneに対する投資家の関心の高さを裏付けた。
○iPhone効果で倍々ゲーム
○KDDIが支払う代償
○ボーダフォン買収の隠し玉
○アップルとの蜜月関係の終焉
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