17日、(株)安川電機(本社:北九州市八幡西区、津田 純嗣社長)は12年3月期 第2四半期 決算(連結)と通期 連結業績予想数値の修正を発表した。
■12年3月期 第2四半期 決算(連結)
当第2四半期連結累計期間の売上高は前年同期比13.3%増の1,580億5,200万円、経常利益は同比167.3%増の92億9,800万円、四半期純利益は64億93百万円同比281.7%増)となった。
主要セグメントのモーションコントロールおよびロボットを中心に売上高・損益とも前年同期から拡大・改善したとしている。
■12年3月期 通期 連結業績予想数値の修正(11年3月21日~12年3月20日)
【売上高】
前回発表予想:3,200億円
今回修正予想:3,100億円
増減額:▲100億円
【営業利益】
前回発表予想:200億円
今回修正予想:140億円
増減額:▲60億円
【経常利益】
前回発表予想:200億円
今回修正予想:140億円
増減額:▲60億円
【当期純利益】
前回発表予想:120億円
今回修正予想:90億円
増減額:▲30億円
修正の理由について、主要セグメントであるモーションコントロールの受注が減速していること、また、急激な円高の進行や原材料価格の高騰などによる利益減少の影響に対し、新市場での受注確保や海外生産拠点を徹底的に活用したコストダウン、受注高にあった経費の適正化などの施策を強力に実施しているものの、利益減少影響の全てを吸収することが難しい状況となったため、12年3月期 通期 連結業績予想を修正するとしている。
なお、11年9月21日から12年3月20日までの期間における為替レートは、平均76円/米ドル、平均102円/ユーロを想定したとしている。
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