通販市場の創生期に、斬新なテレビCM戦略で一躍化粧品業界のトップに躍り出た(株)ヴァーナル。後発企業の販売モデルになったものの、競争激化で業績は下降線を辿っている。その一方で、不明瞭な資金調達や人事交代など、同社を取り巻く状況は厳しい。巻き返しは図れるのだろうか。
<斬新な販売方法で急成長>
先頃、(社)日本通信販売協会が発表した、2010年度(10年4月〜11年3月)の通信販売市場の売上高は、前年比8.4%増の4兆6,700億円。金額ベースでは、前年に比べて約3,600億円の増加。過去10年で市場は倍増し、デフレや消費低迷にあえぐ流通業界のなかで、急成長を遂げている...(⇒つづきを読む)
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