19日、福岡を中心に九州地区でも68店舗を展開するコーヒーショップ大手の(株)スターバックスコーヒージャパン(本社:東京都渋谷区、関根純代表)は、業績予想の修正を発表。今年の夏は晴天にも恵まれたほか、新製法である「ソイストロベリークリームフラペチーノ」などの売れ行きも好調で、売上高が5月12日発表の前回予想を上回った。2012年3月期第二四半期(中間期)の売上高は531億5,000万円。21億5,000万円の上方修正となる。なお、前年同中間期と比較しても18億円近く上回る。また、売上高の上方修正にともない、利益面も軒並み上方修正となった。なお、通期予想は売上高1,054億円と前回発表よりも24億円の上方修正。前期決算(11年3月期売上高1,015億円)を上回る見通しで、同社の好調ぶりがうかがえる。ちまたでは日本マクドナルドホールディングス(株)(本社:東京都新宿区、原田泳幸代表)が低価格帯コーヒーを浸透させているが、同社は新商品を次々に出すといった顧客をあきさせない戦略で支持を得ている。
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