＜キーワードは「生活習慣病」と「救急医療」＞

　―近年は病院経営の健全化を求められておりますが、経営状態はいかがでしょうか。

　沖田　先ほどもお話した通り、人口と病床数の関係は重要です。当院では医療の質を高めるために、７人の患者に対して看護師１人を配置するいわゆる"７対１看護体制"を行なっていますし、稼働病床数の見直しや在院日数の短縮による病床稼働率の向上を図ったりしております。また、下関市内最大の３名の眼科医を抱える「アイ（眼）センター」を設置しています。こちらは最新機器の導入により、白内障、緑内障はもとより硝子体や眼底網膜疾患までの治療が可能となっており、11月からは入院患者すべてを個室対応といたします...（⇒つづきを読む）

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