10月22日午後6時から、ライブハウス・ピース（福岡市中央区）において「韓日交流基金助成ライブ」が開催され、満員御礼となる約100名の観客たちで熱気に包まれた（前売1,500円、当日2,000円）。参加バンドは、韓国から「Shining Stones」「Kimhyunog jazz band」「dutch pay band」、日本から「みさかもと」「TAKURO BAND」「TAKERU」。

　今年4月に行なわれた「みさかもと」主催の東日本大震災チャリティライブのことを知った、大学の先生で構成される「Shining Stones」の代表が、（株）プラスワン代表の三坂まこと氏にアプローチしてきたのが、今回ライブが開催されたきっかけとなった。三坂社長は「国境のない音楽を通じて日本と韓国の交流がより活性化し、しかも東日本大震災の復興支援につながるという思いから、今回の企画を快諾しました」と語る。

　日本のバンドは韓国語で、韓国のバンドは日本語でそれぞれ歌詞をアレンジして歌う場面もあり、両国のバンド・観客が一体となってライブを盛り上げた。なお、「収益金約15万円は、西日本新聞民生事業団を通じて東日本に寄付いたします」（三坂社長）という。

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