10月30日、(有)八起産業(所在地:福岡県糸島市)が前原・志摩・二丈3商工会の青年部・女性が主催する「糸島商工会スタジアム2011」に今年も出展した。今回で4回目となる同イベントは、当日はあいにくの雨となったが、家族連れを中心に約1,500名の来場者が訪れた。
昨年に引き続き、企業出展ブースを構えた八起産業は、今年は竹パウダー製造機をブースに展示し、製造実演販売を行なった。竹パウダーの販売開始以来、天然成分の土壌改良剤・消臭剤として知名度が広まっていた同商品だけに、その製造機械を見るために女性や遠方からの来場者も多く、現地での製造機の商談も行なわれていた。
1977年(昭和52年)に設立された八起産業は建設業を営む一方で、2010年から竹パウダーのインターネット販売の取り組みをスタートさせた。ホームページを活用したその販売手法は、同社の商圏を糸島に限らず、全国にまで拡大しており、地方の中小企業によるインターネット活用の成功事例といえる。
竹パウダーの商品販売を軌道に乗せた八起産業は、11年から竹パウダー製造機の販売をスタート。独自の削りの技術を備えた竹パウダー製造機械は、販売価格も52万円からであるにも関わらず、インターネット経由の機械販売で、すでに九州、関西などへ5台の納品実績を持っている。
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