<市内の中学1年生・山川里佳子さんが受賞>
6日、「福岡市男女共同参画週間愛称発表セレモニー」が、福岡市南区の福岡市男女共同参画推進センター(アミカス)で開催され、「福岡市男女共同参画週間」の愛称が発表された。
福岡市男女共同参画週間は、男女共同参画について考えてもらうきっかけとなるよう福岡市によって今年度創設され、毎年11月3日から9日までの1週間と定められた。創設にともない、福岡市が左記の愛称を募集したところ、全国から1,341点の応募が集まり、選考委員によって、最優秀賞に福岡市内の中学1年生、山川里佳子さんの作品『みんなで参画ウィーク』が選ばれ、愛称に決定された。あわせて優秀賞2作品の表彰も行なわれた。
主催者として、高島宗一郎福岡市長が、市が掲げる主要施策「ユニバーサルシティ福岡」をあげ、「みながすごしやすい福岡の実現のため、男女もそう、高齢者、子ども、障害のある方、ない方、など境をなくしていきたい」、「みなが輝ける社会を一緒になってつくっていけたらいいなと思います」と、あいさつした。
見事最優秀賞に選ばれた山川さんは、「男女で差別するという問題は、もっとみんなで考えないといけないと思い、『みんなで』という言葉をいれました」、「この賞をいただいてうれしいです」と受賞の感想を述べた。選考委員講評では、わかりやすく、覚えやすい、共感できる、といったことより山川さんの作品が選ばれたという。
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