配置薬販売業界が、揺れに揺れている。改正薬事法の施行を機に、既得権をベースに、現行のまま配置業務継続を願うのは最大組織の全国配置家庭薬協会（全配協）。その分派で、登録販売者への移行とともに、厚労省の意向を受けて「既存配置販売業者の配置員の資質向上に係る講習」などの実施に取り組む日本置き薬協会（日置協）などとは考え方に隔たりがあることから、足並みの乱れがさらなる混迷を招いている。日本の伝統文化にも挙げられる配置薬販売業界の現状、今後の業界動向、配置ビジネスの実態などについてレポートする...（⇒つづきを読む）

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