10日、ネジ、電動工具など圧倒的な数のDIY用品を取り扱うことで知られるホームセンターの(株)ハンズマン(本社:宮崎県都城市)は2012年6月期第1四半期の決算を発表した。
同期の売上高は60億1,200万円と前年同期比で9.1%増。既存店の売上が好調だったことに加え、昨年(10年)10月にオープンした北九州市のくさみ店の来店客数が同比9.3%増と伸びたことも増収要因のひとつになったようだ。これにより利益面も軒並み増益となり、経常利益は同比58.7%増の2億1,800万円、四半期純利益は同比200.6%増の1億2,300万円となった。
なお、通期予想の売上高は251億5,000万円と同比で3.5%増、当期純利益は6億8,700万円(同比20.6%増)の増収増益を見込んでいる。年に2回行なわれるガラクタ市で知名度も高い同社。この不景気のなかでの安定成長は目を見張るものがある。
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