(株)イトーキ
リストラ第2弾で再建なるか
(株)グルメ杵屋
3期連続赤字を乗り越えられるか?
■肉牛飼育ほか(栃木)/(株)安愚楽牧場
トラブル 再生手続廃止決定 負債総額 約4,330億円
代 表 : 三ヶ尻 久美子
所在地 : 栃木県那須塩原市埼玉2-37
登記上 : 栃木県那須郡那須町高久丙1796
設 立 : 1981年12月
資本金 : 3,000万円
売上高 : (11/3)約1,027億2,300万円
8月9日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けていた同社は、11月8日に同地裁より再生手続廃止決定および保全管理命令を受けた。保全管理人は渡邊顯弁護士(成和明哲法律事務所、東京都港区虎ノ門4-3-1、電話:03-5405-4080)。負債総額は約4,330億円。
■事務用機械器具卸(北九州)/(株)下川事務機
【続報】債権者判明 負債総額 1億5,198万円
代 表 : 下川 成幸
所在地 : 北九州市八幡西区永犬丸4-21-8
登記上 : 北九州市八幡西区永犬丸西町1-10-17
設 立 : 1995年12月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (10/7)約2億円
弊誌10月13日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は10月5日、福岡地裁小倉支部に破産手続開始を申請し、20日に開始決定を受けた。申請代理人は蓼沼一郎弁護士(蓼沼法律事務所、北九州市小倉北区田町18-10、電話:093-582-8811)。破産管財人は清原雅彦弁護士(大手町法律事務所、北九州市小倉北区大手町11-3、電話:093-571-6023)。負債総額は1億5,198万円。
■米穀卸売(福岡)/博多米穀(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 高松 敏昭
所在地 : 福岡市東区松島3-8-11
登記上 : 福岡市博多区堅粕2-13-12
設 立 : 1957年1月
資本金 : 3,600万円
売上高 : (11/3)2億1,109万円
弊誌2009年9月10日号「SIC」などで既報の同社は、10月31日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は杉山弘剛弁護士(藤井・梅田法律事務所、福岡市中央区舞鶴1-2-22、電話:092-761-1711)。負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■とび・土工工事(福岡)/(株)アバンテ
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 福山 秀幸
所在地 : 福岡市東区土井2-2-30
設 立 : 2006年9月
資本金 : 500万円
売上高 : (09/8)1億4,585万円
同社は、9月30日に続いて10月31日に再度の決済不調に陥り、破産手続申請の準備に入った。担当は松本圭司弁護士(大手門法律事務所、福岡市中央区大手門1-7-20、電話:092-791-7674)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■特集・住宅業界の新潮流
東日本大震災復興支援プロジェクト「積み木の集会所」着工
九州産業大学 准教授 矢作 昌生 氏
九州産業大学准教授の矢作昌生氏が考案した「積み木の工法」が、東日本大震災の津波被災地で、新たな集会所の建築方法として採用された。素人でも比較的簡単に作業ができるということで、住民やボランティアを含めて10月中旬から建設が始まった。
○復興への願いを込めて
○「積み木の家」の住環境
○東北復興住宅の材料に
■特集・住宅業界の新潮流
価値観を共有できるお客さまと満足できるものを造りあげる
(株)福遼建設
福岡県の東部エリア(糟屋・古賀・新宮)を中心に、建築のプロと主婦の目線を活かし「主婦と造る家」を展開している(株)福遼建設。着々とファンを増やしつつも、年間40戸ほどの常に自分の見える範囲で戸建てを建築。お客さまに信頼される住宅会社を目指す福留真治社長に話を聞いてみた。
○粕屋町に常設モデルハウス
○家づくりのコンセプト
○今後のさらなる抱負
■特集・住宅業界の新潮流
地域密着で健闘する地元注文住宅会社
我が国の2011年9月期の住宅着工戸数は6万4,206戸と前年同月比で10.8%減少しており、季節調整済年率換算値で74万5,000戸(前月比20.2%減少)と、再び市況が不安視される可能性もある。そのようななか、地域密着で自社の強みを活かし、健闘している地場住宅会社も存在する。圧倒するような派手な戸数供給などではないが、施主とじっくり向き合って家造りに取り組む2社 ― (株)フォレストヴィラホームと眞鍋建設(株)を紹介する。
○(株)フォレストヴィラホーム
心を込めて供給するこだわりを持った家造り
仲間に感謝。顧客に感謝 家造りの礎
地域密着の顧客目線の家を供給
○眞鍋建設(株)
地域密着の顧客目線の家を供給
良品廉価の住まいを提供
豊富な情報量で地の利を活かした営業
■特集・住宅業界の新潮流
給湯器『エコキュート』の騒音問題が鳴らす警鐘
オール電化住宅などで普及が進み、累計出荷台数が2007年9月に100万台、09年10月に200万台、そして11年8月には300万台を突破するなど増え続けている『エコキュート』(自然冷媒ヒートポンプ給湯機)。この『エコキュート』から出る低周波音で不眠や吐き気などの健康被害を受けたとして、今年7月、損害賠償を求める訴訟が起こった。深夜に運転開始することから、以前より住民側から機械の騒音トラブルになると指摘されていた。
○日冷工のガイドブック活かされず
○なぜこの問題は重要視されないのか
○いまだに認知されない低周波音の影響
○行政、メーカー それぞれの対応
○"低周波"問題はまだまだ広がるか
■群雄割拠の健食薬系事情
医薬品のネット販売問題が投じる薬業界の悩みと混乱
医薬品のインターネット販売が、山場を迎えている。薬業界を中心とするネット販売反対派、賛成派によるそれぞれの主張は、現在小休止といったところ。医薬品のネット販売に関しては、閣議決定で、厚労省が来年3月末までに検討会を立ち上げるとされているが、野田内閣で改めて行政刷新担当に就任した蓮舫大臣は、このスケジュールをひるがえすのではないかとの声も。その場合、薬業界では、樋口衆議院議員(JACDS副会長)を中心に、JACDAS、日本薬剤師連盟、厚労省と連絡を取り、「安心・安全な薬とサプリメントを考える議員連盟」会長の樽床伸二・幹事長代行とともに行動を起こす考えだ。
○"販売解禁"で薬剤師などは不要に?
○調剤の一元化は削除 TV電話問題は今後も検討
○DgS各社、薬系卸もネット通販に乗り出す
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