<健康食品は「真」の価値を売れ>
さて、小売業はEDLP(エブリディ・ロー・プライス)がすっかり定着し、相変わらず刺激的な値下げ合戦を繰り返しているわけだが、一方、主要原料穀物・農産物の昨年6月から今年の10月までの値上がり状況がどうなっているのか?
値上がり状況は、小麦=35%、大豆=25%、とうもろこし=83%、粗糖=69%、コーヒー44%――と、一般消費者にはスーパーの店頭価格では読み取れない現実が実のところはあるのである。ここ10年来、世界の原料相場はすさまじい上昇曲線を描いているのだ。世界じゅう見回してみても、原材料価格がこれほどまでに高騰しているにもかかわらず、物価についてはいまだにデフレ現象がスーパー店頭で起こっているのは日本位であろうとも言われている。(⇒つづきを読む)
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