15日、(株)九電工(本社:福岡市南区、橋田紘一社長)は子会社である(株)キューコーリース(本社:福岡市中央区、後藤和雄代表)が、オリックス(株)(本社:東京都港区、井上 亮社長)を引受先として、第三者割当による新株式発行を行ない、同日、キューコーリースにおいて九電工保有の一部株式を自己株式取得すると発表した。
これにより、12年1月4日をもってキューコーリースは九電工の連結子会社に該当しなくなるものの、九電工は引き続きキューコーリース株式の10%を保有し連携を維持する。
キューコーリースは、九電工グループ内で使用する各種車両・事務機器類を中心としたリース事業を行なっている。リース業界の市場が縮小するなか、同事業に高度なノウハウを有するオリックスと融合することで、一層のサービス充実と強化を図るとしている。
なお、これにより12年3月期において特別利益が生じる見込み。
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