直方機工(株)
業績低迷、立て直せるか
(株)レオパレス21
業績不振で岐路に立つ
■水質浄化システム機器製造(福岡)/サワテック(株)
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約3億9,000万円
代 表 : 澤田 善行
所在地 : 福岡市東区社領2-21-20
設 立 : 1994年7月
資本金 : 2億3,900万円
売上高 : (11/3)9,200万円
11月7日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は岡崎信介弁護士(ジャスト法律事務所、福岡市中央区舞鶴3-2-4、電話:092-771-5024)。負債総額は約3億9,000万円が見込まれる。
■防音工事(福岡)/(株)ニチオン
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約7,400万円
代 表 : 岩浅 源一郎
所在地 : 福岡市南区那の川2-4-12
設 立 : 1981年6月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (10/5)8,132万円
10月31日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は高井弘達弁護士(近江法律事務所、福岡市中央区赤坂2-2-38、電話:092-714-3444)。負債総額は約7,400万円が見込まれる。
■看板標識製造(佐賀)/(株)山巧
受注不振 決済不調 現在精査中
代 表 : 山本 好美
所在地 : 鹿児島市石谷町3640-1
設 立 : 1987年6月
資本金 : 300万円
売上高 : (10/5)約2億1,800万円
10月24日に決済不調に陥った同社は、25日にも再度の決済不調に陥った。負債総額は現在精査中。
■冷凍食品製造(都道府県名)/(株)なかしん
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約2億3,000万円
代 表 : 中島 真哉
所在地 : 山口県美祢市大嶺町東分来福台2-5-3
設 立 : 2004年12月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (11/3)約1億5,700万円
10月31日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は鶴義勝弁護士(鶴法律事務所、山口市駅通り1-4-1、電話:083-921-6433)。負債総額は約2億3,000万円が見込まれる。
■特集・激化する流通競争
今冬、節電マーケットを攻略せよ! キーワードから探るマーケット戦略
いよいよ1年で最も消費が活発になる年末商戦に突入する。今年は3月の東日本大震災と原発事故の影響や、節電意識の流れから消費の減退が予測される。しかし、これをビジネスチャンスと捉えれば、新たな市場の掘り起こしも期待できる。ズバリ、「節電マーケットを攻略せよ!」である。
○最新の気象予測から今冬の市場を読む
○寒さ対策の商品は強化対象にする
○この冬注目されるヒット狙いアイテムとは
○ホットワインはトレンド予感大
○エコ意識の見直しが冬物商戦に影響
○ホーム・ウォームビズとアロマ効果で風邪予防
○こんなにあるウォームビズ商品
○鍋料理はエアコンを2℃下げられる
○いつもとは違うこの冬の節電
○忘れてはならない冬の災害対策
■特集・激化する流通競争
大分県スーパー4社、利益は上向く HIひろせが快進撃
大分県のマルショク、ホームインプルーブメント(HI)ひろせ、トキハインダストリー(TI)、マルミヤストアの大手スーパー4社は、前期決算でそろって増益を達成した。業績の低迷していたマルショクとTIは、コスト削減の成果が現れた。しかし、経営環境は不透明感が漂う。県外勢の攻勢も激しい。企業間の優劣が、一段と鮮明になっていくと予想される。
○2、3位が入れ替わるくらい
○M&Aで長崎県に進出
○マルミヤ、低経費率が強み
○マルショクも増益転換
○TI、販管費削減が成果
○企業間格差が拡大
■特集・悠香、広告代理店問題を斬る
『茶のしずく』石けんの拡販 広告代理店に責任はないのか?
福岡県の通信販売会社(株)悠香が販売するお茶石けん『茶のしずく』を使用して、アレルギー症状を発症した患者が続出した問題で、責任の所存はメーカーである悠香だけでなく、グルパール19Sという安全性が低い成分を石けんに使用することを決めた製造元の(株)フェニックス、安全性試験を実施せずにグルパール19Sを販売した原料会社の(株)片山化学工業研究所にもおよんでいる。また、製造だけでなく販売促進に関わる広告代理店の責任も少なからずあるのではないだろうか。
○"我関せず"の広告代理店
○厚労省の注意喚起後もCMを継続
○ニュースにならない『茶のしずく』問題
○広告代理店がメディアに圧力?
○広告代理店の責任も追及される時代に
■特集・悠香、広告代理店問題を斬る
"悠香問題"から見えた広告代理店業界の裏事情
"悠香問題"がクローズアップされるなか、広告代理店および媒体社(新聞社やテレビ局など)に対しても、その責任を追求する声が上がっている。しかし、当の広告代理店業界は、食品の成分や副作用までは関知できないと言わんばかりに、"我関せず"の姿勢を取っている。広告代理店が取り扱う多くの企業のなかには、いわゆる問題企業もある。そして、それらの企業に対しては、今回の悠香の件と同じような姿勢を貫いている。本当にそれで良いのか―。この問題を検証した。
○平成電電と近未來通信事件
○命に関わる危険性 悠香『茶のしずく』
○今回の問題はそれ以前の問題
○新規と既存客開拓を代理店で使い分け
○影響の大きさを考慮すべき
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