きょう(17日)、調査報道サイト「HUNTER」が、佐賀県玄海町の次世代エネルギーパーク建設が、単独事業ではなく事実上九電との共同事業であることをスクープした(同サイトの記事はこちら)。
記事のなかでHUNTERは、町側が事業の実態を意図的に隠ぺいしたのではないかと指摘、土地の造成工や建物の工事を町長の実弟が経営する地場ゼネコン「岸本組」が受注したことを厳しく指弾している。
これまでNET-IBでも岸本町長と岸本組に関しての問題を追及。岸本組が原発マネーによる公共工事や九電関連からの受注に依存していることを詳細に報じている(NET-IB詳細記事参照)。岸本町長を頂点に原発マネーにぶら下がる構造は、佐賀県建設業界の適正な競争を阻害し、町政の腐敗をも生む。
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