プロ野球コナミ日本シリーズ2011は20日、福岡市中央区のヤフードームで第7戦を行い、福岡ソフトバンクが中日ドラゴンズを3-0で破り、4勝3敗で8年ぶりの日本一に輝いた。ホークスが日本一に輝くのは南海時代を含めて通算5度目。秋山幸二監督は就任3年目にして初栄冠。
ホークスはリーグ戦で全球団に勝ち越す「完全優勝」を果たし、クライマックスシリーズでも無敗。当初、日本シリーズも圧倒的に有利と予想されていたが、今期限りで退任が決まっている落合博満監督の下、中日は選手が団結。投手力と粘り強いプレーで、最後までホークスを苦しめた。
日本一に輝いたホークスは、このあとアジアシリーズを戦うが、今シーズンでFA権を取得した、和田毅投手、杉内俊哉投手、川崎宗則内野手など、主力選手の去就が注目される。また、優勝記念パレードは12月11日に実施。午前11時に呉服町交差点(博多区)付近を出発、40分程度かけて天神を通過し、赤坂交差点付近に到着する予定。
【清水 秀生】
※記事へのご意見はこちら
※記事へのご意見はこちら