きょう(11月24日)午後6時30分から、福岡市中央区の中央市民センター・ホールで、緊急講演会「九州大学大学院・阿部道明教授が語る『やらせメールとコンプライアンス』」を開催いたします。
講師は、九州電力の「やらせメール」問題で、同社第三者委員会の委員を務めた九州大学大学院 法学研究院の阿部道明教授。阿部教授は、コンプライアンスの専門家として、企業経営者を対象に数多くの講演を行なっています。今回は、第三者委員会における経験を元に、「中小企業で守られるべきコンプライアンス」「やらせメールとは何だったのか?」などをテーマにご講演いただく予定です。
参加料は2,000円。企業の方のみならず、日常的に電気を使用し、原発という存在と向き合っていかねばならない市民の一人ひとりが関心を強く持ち、聞いていただきたい内容となっております。配布資料を用意する都合上、下記の事務局にFAXまたはメールで事前のお申し込みをお願いいたします。(午後3時締め切り)
<講師紹介>
阿部 道明 (あべ みちあき)
1975年3月、東京大学法学部卒業。75年4月、(株)東芝に入社し、法務担当に配属。81年8月~82年6月、カリフォルニア大学バークレー校ロースクール留学(法学修士)。82年7月~82年12月、米国の弁護士事務所に勤務。83年1月、(株)東芝に復帰し、法務担当。以後、本部、家電パソコン担当、半導体担当にて法務担当(課長、部長)を歴任する。2001年4月、九州大学大学院法学研究院助教授。03年7月、同教授。現在に至る。コンプライアンス関係では、九州電力(株)本店、各支店、福岡県経営者協会でコンプライアンスの講演を行なうほか、九州電力CSR報告書に第三者意見を記載(06年および07年)。11年7月から9月まで、九州電力『やらせメール』問題に関する第三者委員会委員を務める。
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