「最終メッセージ」と題された元九電第三者委3名による記者会見から、ちょうど一週間が経過した11月24日、福岡市中央区の中央市民センターにおいて、(株)データ・マックス特別講演『やらせメールとコンプライアンス』が開催された。
講師の阿部道明氏は九州大学大学院法学研究院の教授で、コンプライアンス問題のスペシャリスト。講演の前半は、「やらせメール」で揺れる九電の問題を取り上げ、後半は、九電を始め、オリンパスや大王製紙の問題などでも注目される、企業コンプライアンスに関して熱弁。詰め掛けた聴衆にコンプライアンス(社会的責任)の重要性について訴えた。
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