11月26日午後9時ごろ、北九州市小倉北区妙見において発砲事件が発生した。被害に遭ったのは、地元建設会社の会長職を務める内納敏博氏。緊急搬送された北九州市内の病院にて、死亡が確認された。関係者によると、内納さんが相撲観戦などから帰宅した午後9時ごろ、バイクに乗りヘルメットをかぶった二人組が、内納さんに向けて複数発を発砲したとのこと。
博新建設は型枠大工工事業を手掛ける建設業者。大林組など大手建設会社の下請工事を中心に事業を展開し、北九州地区の建設業界では高い知名度を誇る。また、同社会長の内納氏は、北九州地区の専門工事業者(下請工事業者)の顔役的な存在として知られていた。近年は、日本建設大工工事業協会の副理事長兼九州支部長や福岡県建設専門工事業団体連合会副会長などを務め、行政機関と連携して専門工事業者の地位向上や業界環境の改善などに取り組んでいた。
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