(株)キューセツ
今期の黒字転換は必須
(株)ツヤラボ
薬事法違反容疑で会長ら書類送検
■寝具小売ほか(福岡)/(株)クオリティライフ ほか1社
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 : 北山 明成
所在地 : 福岡市南区井尻3-11-18
設 立 : 1999年8月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/2)約1億6,000万円
1月23日、同社および関連会社の(株)クオリティクラブ(同地、同代表)は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は森田孝久弁護士(森田法律事務所、福岡市中央区大名1-8-20、電話:092-732-0820)。負債総額は現在精査中。
■土木工事(宮崎)/大瀬建設産業(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約1億9,300万円
代 表 : 吉岡 宜彦
所在地 : 宮崎県延岡市出口町10-5
設 立 : 1977年6月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (10/7)4億5,863万円
弊誌2011年11月28日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は12月5日、宮崎地裁延岡支部に破産手続開始を申請し、1月25日に開始決定を受けた。申請代理人は、石渡一史弁護士(鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話:092-731-6402)。破産管財人は町元真也弁護士(町元法律事務所、宮崎市宮田町11-23、電話:0985-62-1788)。負債総額は約1億9,300万円。
■建築工事ほか(沖縄)/(株)アラカキ建設
受注不振 特別清算開始決定 負債総額 約3億円
代 表 : 新垣 善勝
所在地 : 沖縄県名護市宮里6-7-10-1
設 立 : 1989年8月
資本金 : 4,000万円
売上高 : (10/6)10億5,445万円
1月10日、同社は、那覇地裁名護支部から特別清算開始決定を受けた。負債総額は約3億円。
■衣料品卸売ほか(大分)/(株)アビ・流通
採算割れ 破産手続開始決定 負債総額 約5,450万円
代 表 : 久恒 達也
所在地 : 大分県宇佐市安心院下毛2032
設 立 : 2009年1月
資本金 : 100万円
売上高 : (11/2)約1億8,100万円
同社は1月16日に破産手続開始決定を受けた。破産管財人は平山秀生弁護士(弁護士法人平山法律事務所、大分市中島西3-2-26、電話:097-538-2123)。負債総額は約5,450万円。
■特集・薬業界における健康食品最新動向
《トップインタビュー》
課題は安全性試験とGMP管理の義務化 将来は法制定して機能性表示を可能に
薬業健康食品研究会 代表実行委員 吉岡 一彦 氏
玉石混交と言われる健康食品を、いかに消費者に安全に提供するか。健康食品業界はさまざまな認定制度を用いて、安全と安心の確立に苦慮している。一方、健康食品業界と医薬品業界の間にはいまだに高い壁が存在し、両者の共存は成り立ち難い。健康食品を扱う製薬メーカーの集まりである薬業健康食品研究会の代表実行委員である吉岡一彦氏に、解決策を聞いた。
○一般消費者の理解が必要
○消費者認知のため幅広い普及を
○健康食品のカテゴリーを明確に
○強制力のある制度の設立が必要
■特集・薬業界における健康食品最新動向
《企業研究》
"巨艦マツキヨ"の健康食品戦略 HQ認証マーク取得商品の拡充
(株)マツモトキヨシホールディングス
(株)マツモトキヨシホールディングスの前身、「マツキヨ」の愛称で知られる(株)マツモトキヨシは1932年、千葉県松戸市小金に個人経営の「松本薬舗」として創業した。01年より地域優良企業との業務提携を開始、全国に1,900店舗を展開している。同社は11年11月1日、朝日新聞の関東版に「ハイクオリティ認証」に関する全面カラーの広告を掲載し、業界を驚かせた。掲載商品は、ハイクオリティ認証第1号のPB商品『和サプリ』シリーズ。
○加速するM&A
○健食PB商品の強化
○安全・品質保証が大前提
○HQ認証第1号取得
○朝日新聞で全面広告
■特集・薬業界における健康食品最新動向
《解説》
転換期にある健康食品業界 リーダーよ出でよ
○誰のためのマークか
○リーダー不在の業界
○明確なロードマップを
■特集・薬業界における健康食品最新動向
《特別現地レポート》
中間層拡大でタイに健康ブーム 海外展開の足がかりに期待
昨年10月に発生したタイの大洪水では、日系企業が多く進出する工業団地が冠水し、工場が操業停止になるなど、自動車産業や電子部品関連産業が大きな打撃を受けた。この影響を受け、2010年に7.8%の成長率を誇ったタイ経済も、11年は1.5%に下方修正することを余儀なくされた。ただ、洪水も12月にはほとんどの地域で水が引いており、工場の排水も進み、1月中旬には工場を再開する企業も出てきた。ヘルスケア事業部では、タイ国政府商務省国際貿易振興局によるプレスツアーに参加し、「タイランド・ヘルス&ビューティーショー」などの視察を通じ、タイのヘルスケア・化粧品市場についてレポートする。
○タイのOEM受託企業 世界規模で取引拡大
○中間層の拡大で日本企業にチャンスも
○現地に合わせた戦略で
○食薬区分は4つ 表示や認証に問題も
○海外展開の拠点になり得る
○先進的な統合医療に矛盾も
■流通大競争時代
改革迫られるAコープ 再編は避けられず
「Aコープ」を展開するJA(農協)系スーパーの経営環境が厳しい。前期は九州5社のうち、4社が減収だった。小型の老朽店舗が多く、食品スーパー(SM)やディスカウントストア(DS)などに客を取られている。利益も低迷している。中期的に合併・統合による経営基盤の強化が避けられない見通しだ。
○九州は3割強のシェア
○一般スーパーに客奪われる
○九州の再編遅れる
■企業アーカイブ
コンビニエンスストア 過去最多の出店攻勢のなぜ
東日本大震災を成長につなげたのがコンビニエンスストアである。これまでコンビニは20代、30代の男性が主力客層だったが、震災後、女性や高齢者などコンビニとは縁が薄かった層が買い物に訪れるようになったというのが、コンビニ業界の見方。スーパー代わりにコンビニを利用するわけだ。これを絶好のチャンスとしたコンビニ各社は、いっせいに出店攻勢をかけてきた。
○大手3社の新規出店計画3,150店
○草刈り場になったサンクスのエリアFC
○国内と海外の2正面作戦
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