「フェアではない」
閣議決定された政府の答弁書に「広辞苑」から引用しただけの箇所があり、自民党が抗議した件について、新党大地・真民主の鈴木宗男代表が、自民党政権時代にも同じ行為が行なわれていたと、自身のブログで暴露している。
鈴木代表は、自身の質問趣意書に対する福田、麻生、鳩山政権の政府答弁にあった"広辞苑の引用"の実例をあげ、「過去の自民党政権時代の例を出せば、何も言われる筋合いはないのである。一寸したことで上げ足をとるやり方はフェアではない」と、批判。また、「同時に政府、民主党も答弁書を作る官僚をしっかり指導して、自民党政権時代のやり方を踏襲していると正確に伝えること」としている。
あげられた実例は、「公約」「人道」「人権」「所管」などの定義を尋ねる鈴木氏の質問に対し、広辞苑の引用が答弁に用いられているというもの。鈴木氏のブログ上に掲載されている。なお。鈴木氏は2月23日(木)、福岡市で講演を行なう。演題は「鈴木宗男が語る『日本の危機』」。我々が知らない政治の実態が暴露されるかもしれない――。
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・鈴木宗男氏ブログ「ムネオの日記」
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