(株)ニコー
止まらぬ減収
(株)川島織物セルコン
親会社のテコ入れで3期連続赤字から脱却なるか?
■菓子製造・小売(福岡)/(株)西通りプリン
販売不振 民事再生法適用申請 負債総額 約2億5,000万円
代 表 : 高木 久美子
所在地 : 福岡市南区塩原3-21-18
設 立 : 2008年4月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/3)約3億6,000万円
2月29日、同社は東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。申請代理人は村上義弘弁護士(桜川綜合法律事務所、東京都港区虎ノ門1-17-1、電話:03-5501-7160)。監督委員は武田康弁護士(みずき総合法律事務所、東京都千代田区五番町5-5、電話:03-5212-1611)。負債総額は約2億5,000万円が見込まれる。
■飲食店経営(宮崎)/(株)レストラン安愚楽北霧島
連鎖 破産手続開始決定 負債総額 約6億3,000万円
代 表 : 三ケ尻 久美子
所在地 : 宮崎県小林市細野5740-1307
設 立 : 1994年6月
資本金 : 5,000万円
2月15日、同社は東京地裁より破産手続開始の決定を受けた。破産管財人は神原千郷弁護士(光和総合法律事務所、東京都港区赤坂4-7-15、電話:03-5562-2529)。負債総額は約6億3,000万円。
■土木工事(鹿児島)/(有)後藤建設
採算割れ 決済不調 負債総額 現在精査中
代 表 : 後藤 弘
所在地 : 鹿児島市本名町2696-1
設 立 : 1990年5月
資本金 : 300万円
売上高 : (10/10)4,197万円
1月31日に続き、同社は2月17日の決済も不調に陥った。事後処理を芝原章吾弁護士(弁護士法人アーバンリバティス法律税務事務所、鹿児島市小川町13-12、電話:099-225-6306)に一任している。負債総額は現在精査中。
■広告代理ほか(大分)/(株)ユタカデザインセンター
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約4,000万円
代 表 : 乙咩 武征
所在地 : 大分県別府市山の手町14-35
設 立 : 1975年5月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (10/3)約4,300万円
2月8日、同社は大分地裁に破産手続を申請し、16日に開始決定を受けた。申請代理人は吉田祐治弁護士(弁護士法人吉田法律事務所、大分市中島西1-4-18、電話:097-536-3602)。破産管財人は小野裕佳弁護士(弁護士法人いつき法律事務所、大分市荷揚町10-13、電話:097-537-1133)。負債総額は約4,000万円。
■結婚式企画運営(大分)/(有)サキ・ブライダルプロデュース
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約3,000万円
代 表 : 重石 義則
所在地 : 大分市大字中尾1555-11
登記上 : 大分市新町19-17
設 立 : 2001年1月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/8)約3,000万円
2月10日に大分地裁に破産手続を申請した同社は、14日に開始決定を受けた。申請代理人は古庄玄知弁護士(弁護士法人古庄総合法律事務所、大分市中島西3-2-26、電話:097-532-0744)ほか5名。破産管財人は佐々木淳夫弁護士(弁護士法人徳田法律事務所、大分市都町2-7-4、電話:097-537-3344)。負債総額は約3,000万円。
■特集・企業栄枯盛衰 再建なるかシーガイア
《コダマの核心レポート》
元祖ハゲタカファンドの日本撤退 リップルウッドグループ
米投資会社リップルウッド・ホールディングス傘下のRHJインターナショナル(本社:ベルキー)は、宮崎市の高層ホテルやゴルフ場を擁する大型リゾート施設「シーガイア」を運営するフェニックスリゾート(宮崎市、河本和彦社長)の全株式を、ゲームやパチンコ・パチスロ大手のセガサミーホールディングス(里見治会長兼社長)へ3月末に売却する。これで、日本からの撤退は終了した"ハゲタカファンド"の元祖であるリップルウッドグループだが、その日本に残した功罪を検証する。
○リーマン・ショック後、日本企業を売却
○長銀買収で5,400億円の荒稼ぎ
○主役はゴールドマン・サックスのバンカーたち
■特集・企業栄枯盛衰 再建なるかシーガイア
《現地レポート》
地元の声から見る買収されたシーガイアの行方
フェニックスリゾート(株)
宮崎を代表する観光地として、宮崎県・市らが出資した第三セクターであるフェニックスリゾート(株)によって運営されてきた「フェニックス・シーガイア・リゾート」(以下、「シーガイア」)。会社更生法の申請により、投資ファンドの下で進められてきた一大観光地の運営は、2月23日に発表されたセガサミーホールディングス(株)の買収により、大きな変化を迎えることになるのであろうか。現地取材から今後の動向を推察する。
○巨額投資による開発事業 利用者低迷から閉鎖・売却へ
○突然の買収劇にも期待の声多く
○シーガイアの今後 経営体質の改善は進むか
■特集・企業栄枯盛衰 再建なるかシーガイア
パチンコ・パチスロメーカー最大手 シーガイアの新オーナーが狙うのは
セガサミーホールディングス(株)
2月23日、大手パチスロ・パチンコ・ゲームメーカーのサミー(株)と大手ゲームメーカーの(株)セガおよび両社の関連会社の持株会社であるセガサミーホールディングス(HD)(株)は、宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営するフェニックスリゾート(株)の全株式を米投資会社RHJ International S.A.から取得し、完全子会社化すると発表した。はたしてセガサミーHDとはどのような会社なのか。
○約19.3兆円もの巨大市場
○豆腐屋から出発し遊技機メーカー最大手に
○将来的に狙うのはカジノ特区か
■特集・企業栄枯盛衰 エルピーダ破綻
《企業アーカイブ》
エルピーダメモリ倒産に影を落とした経産省審議官のインサイダー取引
「日の丸半導体」として国の公的資金を受けていた世界3位のエルピーダメモリ(坂本幸雄社長)が2月27日、会社更生法の適用を申請した。負債総額は4,480億円。かつて"産業のコメ"と言われた半導体は、製造装置があれば、誰でも作れる汎用品に変わり果てた。歴史的円高と価格下落で、半導体事業の立て直しは難しい。後見人であったはずの経済産業省が今回の支援に二の足を踏んだのは、それだけが理由ではない。元審議官によるエルピーダ株にからむインサイダー事件で、身動きがとれなくなっていたからだ。
○4月までに必要な1,220億円
○支援をまとめた立役者がインサイダー取引で逮捕
○提携交渉先の経営トップが飛行機事故で急死
■特集・企業栄枯盛衰 エルピーダ破綻
《解説》
エルピーダがDIP型会社更生法を申請
時代とともに変化する企業倒産を考える
半導体のDRAM製造のリーディングカンパニーで世界3位のシェアを誇るエルピーダメモリが2月27日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。負債総額は約4,480億円の大型倒産だ。今回の法的手続きに際して同社はDIP型の会社更生法を選択した。賛否両論があるDIP型の会社更生法が増加する背景には、整理・再生スキームの進化と変化がある。時代とともに移り変わる倒産形態と、その問題点について考えてみよう。
○形骸化した倒産五法の時代
○民事再生法ラッシュの背景
○会社更生法への回帰を促すDIP型
○モラルハザードの問題を孕む
■特集・企業栄枯盛衰 酒販卸再編へ
名門"ふくしゅ"が経営破綻 兄弟喧嘩で信用不安招く
福岡酒類販売(株)
設立62年の名門企業・福岡酒類販売(株)が、2月27日事業を停止し、破産手続き申請準備に入った。かつての200億円企業で、近年も150億円前後の売上高を誇っていたが、オーナー家の内紛で主力販売先が離れ、破綻に追い込まれた。
○突然の破綻に従業員も呆然
○お家騒動により社長退陣
○ことの発端は兄弟喧嘩 騒動に便乗した小売店
○小売店向けの地場酒類卸はほぼ消滅
■特集・企業栄枯盛衰 酒販卸再編へ
厳しい中小卸の経営環境 大手のM&A加速
福岡酒販(株)が2月27日営業停止し事実上破綻したことは、酒販卸の置かれた経営環境の厳しさを浮き彫りにした。酒販業界ではディスカウントストアやドラッグストアがシェアを拡大するにともない価格競争が激化。経営不振に陥ったり、先行きに見切りをつけた地方卸を全国大手が傘下に収める「タテの再編」が始まっている。中小卸の整理淘汰が加速するのは必至だ。
○経営体質の改善遅れる
○3分の1が赤字
○"囲い込み"加速
※記事へのご意見はこちら