3月25日(日)国際センターで行なわれたFACo福岡アジアコレクション2012。約7時間の長丁場を3部構成で飽きさせることなく魅せてくれた。観客も出場者も、ほとんどが女性だったが、それだけに男性の存在は、いいスパイスに。石田純一や三浦翔平、JOYなど、男性陣が登場するたびに、どよめきと歓声が上がっていた。
そのなかで、異色の登場をした男性が、高島宗一郎福岡市長である。
時は14時45分から行なわれた2nd.ステージでのARTIST LIVE.3。海外からのゲスト、SUPRE★POWERが、ヒットナンバーを披露する背景で、楽しげにリズムにあわせ踊っていた日本人DJがいた。しばしばステージスクリーンに大きく映し出される、そのメガネ姿のDJこそが、高島市長だったのだ。
ステージ後、メガネをはずして正体を明かした高島市長は、その場でFACo開催についての挨拶と意気込みを観客席に向けて語った。
それによると、高島市長は、美容室やネイルサロンなどの数が全国でも屈指の福岡市を、オシャレの発信源として相応しい都市であると捉えているとのこと。工業都市としてではなく、ショッピングやエンターティンメントを楽しめる観光都市として活性化させていきたいという見解を示した。そのうえで、「5月には、皆さんをあっと驚かせるようなことを発表する予定です」と告知。新たな企画の存在をほのめかした。
なお、SUPRE★POWERのメンバーは、「福岡市長と共演でき、光栄。素晴らしいステージだった」とコメント。高島市長の演出に笑顔で応えていた。
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