高級クラブやキャバクラなどの遊興費と思われる支出が政治資金収支報告書に多数含まれていたことでワイドショーを賑わせた岩本司農水副大臣(参議院議員、福岡県選挙区)。今度は、"夜の政治活動"に費やされた政治資金の収入部分で疑惑が浮上。福岡市の調査報道サイト「HUNTER」が追及している。
今回、「HUNTER」は、岩本副大臣が東京や大阪で開いた政治資金パーティーにおいて、購入者を記載しなくてよい「20万円未満のパーティー券購入」しかない点に着目。関係者の証言などから、多数の購入者にパーティー券を販売することが極めて困難であったことから「虚偽報告」などの可能性があると指摘した。
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疑惑の元となった岩本副大臣の東京や大阪における政治資金パーティーでは、過大販売(会場の最大収容人員をはるかに上回る数のパーティー券を販売)も行なわれており、収入から支出に至るまで、グレーに包まれていると言ってよいだろう。
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