(株)京屋
赤字基調から脱却なるか？
(株)セーフティ仮設
業績急伸と問い合わせ増加
■土木工事（福岡）／(株)原口組
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約２億円
代 表 ： 原口 政信 ほか１名
所在地 ： 福岡県朝倉郡筑前町高上812
設 立 ： 1968年３月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （11/6）１億7,841万円
３月26日、同社は破産手続申請の準備に入った。担当は高田明弁護士（高田明法律事務所、福岡市中央区舞鶴2-2-11、電話：092-406-3000）と永野賢二弁護士（あさくら法律事務所、福岡県朝倉市甘木955-11、電話：0946-23-9090）。負債総額は約２億円が見込まれる。
■各種スプリング製造（福岡）／(有)米沢発條製作所
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約１億9,000万円
代 表 ： 米澤 廣志
所在地 ： 福岡県糟屋郡宇美町井野357-19
設 立 ： 1965年１月
資本金 ： 550万円
売上高 ： （11/12）約１億8,800万円
弊誌2002年９月２日号「アラーム」などで既報の同社は、３月20日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は浅野秀樹弁護士（警固法律事務所、福岡市中央区警固2-12-12、電話：092-724-7600）。負債総額は11年12月期時点で約１億9,000万円。
■建設資材卸（福岡）／エサキ建材(株)
【続報】破産手続申請準備中 負債総額 約7,000万円
代 表 ： 津村 京子
所在地 ： 福岡県みやま市瀬高町文廣1945-20
設 立 ： 1952年７月
資本金 ： 1,500万円
売上高 ： （11/６）約１億4,000万円
弊誌３月19日号「モルグ」にて既報の同社は、事後処理を弁護士に一任し、破産手続申請の準備に入った。担当は田畠光一弁護士（経営法律事務所北斗、福岡市中央区舞鶴2-2-11、電話：092-717-8200）。負債総額は約7,000万円が見込まれる。
■工業用プラスチック製品製造（福岡）／(株)昇栄産業
販売不振 破産手続開始決定 負債総額 約１億7,200万円
代 表 ： 神﨑 豊
所在地 ： 福岡県大牟田市北磯町32-1
設 立 ： 1991年１月
資本金 ： 1,500万円
売上高 ： （11/3）約３億円
2011年12月20日、同社は福岡地裁大牟田支部に破産手続を申請し、３月12日、開始決定を受けた。申請代理人は矢ケ部公治行政書士（矢ケ部公治事務所、福岡県久留米市城南町12-22、電話：0942-30-7181）。破産管財人は岡田武志弁護士（岡田総合法律事務所、福岡県大牟田市不知火町1-1-2、電話：0944-59-5008）。負債総額は約１億7,200万円。
■ドラッグストア経営（大分）／(有)大塚薬品
販売不振 破産手続開始申請 負債総額 約8,000万円
代 表 ： 大塚 俊雄
所在地 ： 大分市中央町2-3-16
設 立 ： 1968年６月
資本金 ： 1,000万円
売上高 ： （11/10）約１億900万円
３月14日、同社は事業を停止し、19日に大分地裁へ破産手続開始を申請した。申請代理人は北園勝蔵弁護士（北園勝蔵法律事務所、大分市中島西1-4-18、電話：097-536-2044）。負債総額は約8,000万円が見込まれる。
■ヘルスケア業界を読む トラブルで泣く企業、泣かす企業
商標権めぐり攻防戦激化 ローヤルゼリーに新たな火種？
食品業界を眺めわたすと、知的財産権（知財）を構成する4大権利―「特許権」「実用新案権」「意匠権」「商標権」をめぐるトラブルが日常的に多発している。一方で、他社との差別化、海外進出の武器として、知的財産権を活用する動きもようやく定着してきた。健康食品・サプリメント業界の、知財をめぐる最新動向を紹介する。
○国際間の商標軋轢急増
○「切り餅」裁判で業界最大手敗訴
○素材メーカーは特許 販社は商標
○伝承食材は特許になりにくい
○またしても薬事行政の暗雲
○サラシア市場 商標問題で足踏み
○海外進出の有力な戦略兵器に
○商標権VS先使用権 凱歌はいずこ
○ローヤルゼリー戦争勃発の気配
■ヘルスケア業界を読む トラブルで泣く企業、泣かす企業
『茶のしずく』事件に見る風評被害拡大の様相
健康食品業界は、ブームに影響を受けやすい。テレビ番組で報道されて一気に火がつき、しばらくすると沈静化するパターンを繰り返してきた。逆のパターンもある。何か問題が起きると、一気に風評被害が広まり、市場全体にダメージが広がってしまう。最近で最も大きな社会問題になったのが、『茶のしずく』事件。この事件に巻き込まれた会社は多く、業界に与えた影響の観点から、この事件を振り返ってみる。
○10社33製品が自主回収
○自主回収に巻き込まれマスコミに社名が公表
○安全性に問題はなかったのか
○対策の準備は可能なのか？
○風評被害は多方面に拡大
■ヘルスケア業界を読む トラブルで泣く企業、泣かす企業
『セノビック』問題から見えてくるもの先にあるもの 家なき子「健康食品」に光はあるのか？
先ごろ、ロート製薬(株)（大阪市生野区、吉野俊昭社長）が販売する健康食品『セノビック』の商品名について日本小児内分泌学会が問題視したことが話題となった。健康食品の表示問題については業界内では永遠のテーマ。消費者にとっても商品購買における重要なポイントである一方、現行法制上では効果・効能が謳えない。そのため販売企業側はできるだけ消費者に伝わるようなグレーゾーン表示で訴求するしかないのが現状。一部企業でも、同社と似たような製品を出しているところがある。今回のケースは健康被害リスクとは別に、拡販したい企業側と医学界・消費者団体の懸念が溝を深めた顕著な例と言える。
○「１年で15センチ」は本当か？
○ロートの常習性
○弱者を食いものに？
○業界全体の問題
■ヘルスケア業界を読む
2012年の薬系トレンドを占う（前） 「JAPANドラッグストアショー」開催
"東洋一のドラッグストアの展示会"が、3月16日から18日までの３日間、千葉県幕張にある日本コンベンションセンター「国際展示場」で開催された。今年の「第12回JAPANドラッグストアショー」は、「がんばろう日本！ドラッグストアでつながる家族の元気！日本の元気！」をテーマに行なわれ、業界関係者、一般生活者など約12万人が来場。初日の３月16日がバイヤーズデイ、17日、18日の両日が一般デイとして開催された。
○改正薬事法完全施行で異業種も医薬品の商談に
○新商品コレクションには100社超の企業が
○中国・韓国などから日本企業・商品へ熱視線
■ヘルスケア業界を読む
薬健研「第２回機能性食品勉強会」開催 「医療サプリメント導入拡大の可能性」（森氏）
薬業健康食品研究会主催による「平成23年度第２回『機能性食品勉強会』」が３月22日、東京四谷の持田製薬本社内「ルークホール」において開催された。同研究会会員ほか20社を超える企業の関係者が参集した。
○統合医療は部品構造学？
○総合医療は東西医学の融合？
○健食・サプリの役割増大
■ヘルスケア業界を読む
ＪＡＤＭＡ「2012年度懇親の夕べ」開催 第12代会長にＱＶＣジャパン佐々木社長
■ズームアップ
波紋広がるＡＩＪ事件 中小企業年金の構造問題が表面化
ＡＩＪ投資顧問による年金消失事件の波紋が広がっている。九州では、福岡・佐賀県トラック事業厚生年金基金や全九州電気工事業、安川電機などが資産を委託していたが、委託金の大半が消失する。もっとも金額の多い福岡・佐賀県トラック事業は、年金資産の３割を運用していた。今回の事件は、中小企業の企業年金が抱えてきた構造問題をさらけ出すことになった。
○福岡・佐賀県トラックも被害
○運用難が背景
○長期解消以外に策なし
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