岩国工場の爆発で影響が懸念されていた放射性廃棄物の管理について、同社は事故の影響が無いことを明らかにした。
同工場内に保管されているのは、かつて触媒として用いられていた放射性物質や当時のプラントに使用されていたパイプ類など。ドラム缶詰にされ、数百メートル離れた別棟で厳重に保管されていたとはいえ、事故の影響を懸念する声が挙がっていた。
同社によると、今回の事故では、問題となる建屋の窓ガラスが割れる被害が生じたものの、視認する限りで他の被害は生じていないとのこと。計測値も従来と同等の値を示していることから、同社としては放射能漏れなどの影響は無いと判断しているという。
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