寿工業(株)
子会社破綻の影響はいかに
(株)コーエイ・アールシー
4県で同時に業務停止処分
■不動産(北九州)/(有)正建興産
売上不振 破産手続開始決定 負債総額 約8億3,000万円
代 表 : 大野 久子
所在地 : 北九州市八幡西区本城東1-14-46
設 立 : 1984年3月
資本金 : 700万円
売上高 : (11/2)約8,800万円
3月27日、同社は福岡地裁小倉支部から破産手続開始決定を受けた。破産管財人は我那覇東子弁護士(小倉東総合法律事務所、北九州市小倉北区片野新町2-12-21、電話:093-932-5575)。負債総額は約8億3,000万円が見込まれる。
■電炉製鋼(北九州)/アジア特殊製鋼(株)
【続報】債権者判明 負債総額 約205億円
代 表 : 奥原 征一郎
所在地 : 北九州市若松区向洋町43-1
設 立 : 2007年7月
資本金 : 45億円
売上高 : (11/12)約34億5,500万円
弊誌4月12日号「モルグ」 にて既報の同社の債権者が判明した。申請代理人は高木裕康弁護士(東京丸の内法律事務所、東京都千代田区丸の内3-3-1、電話:03-3213-1081)ほか3名。破産管財人は中野敬一弁護士(大手町法律事務所、北九州市小倉北区大手町11-3、電話:093-5771-0220)。負債総額は約205億円。
■広告代理・印刷(福岡)/(有)アシスト
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,000万円
代 表 : 林田 博貴
所在地 : 福岡県飯塚市菰田西3-17-5
設 立 : 1990年3月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/9)約1億2,600万円
4月5日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は、古本栄一弁護士(古本法律事務所、福岡県飯塚市吉原町6-1、電話:0948-26-1200)。負債総額は約8,000万円が見込まれる。
■印刷(福岡)/信光社印刷(有)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 中西 信利
所在地 : 福岡県朝倉市一木32-1
設 立 : 1989年9月
資本金 : 300万円
売上高 : (10/8)約1億円
4月2日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は永野賢二弁護士(あさくら法律事務所、福岡県朝倉市甘木955-11、電話:0946-23-9090)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■北九州特集 生まれ変わる小倉駅周辺
間もなく開業「あるあるCity」 小倉駅周辺はどう変わる
中心市街地活性化の取り組みの最中にある小倉地区。とくに活性化が望まれている小倉駅周辺では、懸案事項の1つであった「小倉興産21号館」(旧・ラフォーレ原宿・小倉)の再生が本格化している。生まれ変わろうとする小倉駅周辺の動きに焦点を当る。
○企業の枠を超えた再生問題
○起爆剤が欲しい小倉駅周辺の現状
○「あるあるCity」に生まれ変わる
○意外にも全世代対応型
○地元の協力を受けた官民一丸の産物
○人の流れはどう変わるか
■北九州特集 生まれ変わる小倉駅周辺
北九州市発!世界に向けたサブカルチャー発信基地が登場
北九州市のエンターテイメント施設といえば、リバーウォーク北九州、チャチャタウン小倉、北九州メディアドーム、小倉コロナワールド、新門司マリーナなどが頭に浮かぶはずだ。それら既存の施設との差別化を図ったサブカルチャー大型施設「あるあるCity」が4月27日、小倉駅新幹線口にハーフオープンする。「あるあるCity」とは一体どんなところなのか。
○地域活性化を担う独自性の高い娯楽施設
○世界に向けたサブカルチャーを発信
○多方面から期待がかかる「あるあるCity」
■北九州特集 住宅・建築業界の女性経営者
自慢のスタッフは、ペット&女性&外国人 特化型の街の不動産として期待
(株)ハウス倶楽部 代表取締役 田中 久美子 氏
バブル経済のなかでの不動産ブームを追い風に、「女性でも何かできないか」と不動産業界に飛び込んだ(株)ハウス倶楽部代表取締役の田中久美子氏。同社は北九州市や中間市、遠賀郡などで、土地・一戸建て・マンションの売買仲介から、賃貸住宅の募集、管理業務、デイリーマンション事業と、幅広い事業を行なっている。なかでも、物件数はもとより、スタッフの特性を活かした新しい事業を展開していることが同社の特徴だ。情報が溢れすぎて、かえって希望の物件が探しにくくなっている現在、特化した物件を持つことは、今後、それを求めるお客さまとのマッチングが高くなると期待できる。
○ニーズにあったサービス
○応対とアイデア次第
○女性の活用を図る
■クローズアップ
古賀市・迷走する竹下市政 謎の「副市長不在」
1年の任期を残して副市長が退任し、『副市長不在』という異例の事態に陥った福岡県古賀市。この異常事態をもたらした竹下司津男市長は、市長就任前から市長選(2010年11月28日)における経歴詐称などが問題視されてきた。就任から2年目を迎えている竹下市政の"綻び"はさらに拡がっている。
○任期を1年残して野村副市長が退任
○市民を動揺させた竹下市長の過去
■流通大競争時代
参入相次ぐネットスーパー 高齢者の利用拡大が課題
ネットスーパーへの参入が相次いでいる。九州ではトライアルカンパニー、タイヨー、スーパーモリナガなどに続き、今年からトキハインダストリー、ドラッグイレブンがサービスを始めた。配達便数を増やしたり、電話受注も導入するなど、サービス内容の改善も進んでいる。ただ、現状は採算に合っているところはわずか。市場拡大には高齢者を取り込むことが必要で、そのためには利用勝手の良さが欠かせない。
○トライアルも進出
○ダイエーは福岡2店で
○サービス改善進む
○採算ベースには届かず
○5年後1,000億市場に
○配達コスト高も課題
○多様な業態が参入
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