「日本中が混沌としている。東日本大震災の対応も、被災者救済、復興、原発対策など、遅々として進んでいない。経済政策も、大変な危機に陥っている。日本の誇る電機大手4社も大赤字だ。
政府のマクロ経済政策の無駄無策の所以であろう。1990年以来、デフレスパイラル状態に陥った日本経済は失われた10年と呼ばれ、いったん回復かに思えたものの、新たな問題点を抱えたままなすすべもなく低迷し続け、失われた20年と呼ばれるようになった。
地方の商店街では多くのところでシャッターが降りたままで、人影がほとんどなく、店舗内でも従業員すら見られない場所がある。地方市町村は疲弊の局地にあり、全国中がひどい不況の渦中にある。
このような情況のなかで、財務省の支配下政権となり果てた民主党政権は、公約違反の増税路線に走っています。また、自民党も野党として機能せず、財務省の根回しで増税と同調するでしょう。この情況にどう対応するのか...どうやって日本や福岡市を立て直すのか。失望の声上げたいと思っている市民の皆さんとともに、財政問題を始め、国や市政のあるべき姿、方向を市民とともに真剣に学び、検討したい」と、福岡市政のご意見番・高山博光市議は語る。
6月13日、高山市議が尊敬するふたりのブレーン、藤井厳喜氏(国際問題アナリスト、(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表)と、竹内正昭氏(元西日本新聞社東京編集長、ワシントン支局長)による、政治勉強会が開かれる。"政治よ、しっかりしろ!!"と言いたいことがあれば、事前に知らせてもらえれば、それに基づき日本の進むべき方向、具体策を見出す勉強会を行なうという。
政治に一言もの申したい人の出席や発言は大歓迎。詳細は、ぜひ、下記のお問い合せ先まで。
<日 時>
6月13日(水) 午後5時開会
<場 所>
エルガーラホール(7階小ホール)
福岡市中央区天神1-4-22
<会 費>
500円
<講 師>
メインゲスト 藤井厳喜氏(国際問題アナリスト、(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表)
地方代表ゲスト 竹内正昭氏(元西日本新聞社東京編集長、ワシントン支局長)
<お問い合せ>
高山事務所
TEL: 092-822-1188(平日:午前9時から午後3時)
【メインゲスト】
<プロフィール>
藤井厳喜氏
国際問題アナリスト
(株)ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役
1952年、東京都生まれ。77年早大政経学部卒。同年から7年間アメリカに留学。ハーバード大学政治学部大学院助手。同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」を発行。拓殖大学客員教授。千葉商科大講師。モンゴル国際経済商科大客員教授、日米保守会理事・事務局長。主著書に『劣化列島・日本』、『「破綻国家」希望の戦略』、『騙される日本人』ほか、多数。
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