(株)津田商事
業績低下に歯止めかからず
(株)ストリーム
ベスト電器の持分法適用会社が不正会計
■土木建築工事(福岡)/日栄工業(株)
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約2億1,000万円
代 表 : 石田 哲雄
所在地 : 福岡県糟屋郡須恵町須惠1063-2
設 立 : 1984年6月
資本金 : 3,000万円
売上高 : (10/12)約3億4,900万円
5月15日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は山田敦生弁護士(山田敦生法律事務所、福岡市中央区大名2-10-1、電話:092-721-4307)。負債総額は約2億1,000万円が見込まれる。
■運送(福岡)/(有)ソノダコーポレーション
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2億円
代 表 : 園田 孝象
所在地 : 福岡県小郡市干潟1650-1
登記上 : 福岡県糟屋郡篠栗町大字乙犬1002-1
設 立 : 1985年4月
資本金 : 700万円
売上高 : (11/3)約1億8,700万円
弊誌2月16日号「アラーム」にて既報の同社は、5月1日に事業を停止していたが、破産手続申請の準備に入ったことが判明した。担当は安部光壱弁護士(安部・有地法律事務所、福岡市中央区大名2-4-30、電話:092-761-1335)。負債総額は約2億円が見込まれる。
■とび・土工工事(佐賀)/(有)ダッシュ
採算割れ 破産手続申請準備中 約3億8,000万円
代 表 : 平尾 英樹
所在地 : 佐賀市諸富町山領322-1
設 立 : 2004年1月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/4)約3億円
2012年3月に事業を停止していた同社は、5月7日付で破産手続申請の準備に入っていたことが明らかになった。担当は出口聡一郎弁護士(すず風法律事務所、佐賀市唐人2-5-8、電話:0952-27-8600)。負債総額は約3億8,000万円が見込まれる。
■土木・舗装工事(鹿児島)/(株)安田組
受注不振 破産手続開始決定 負債総額 約3億円
代 表 : 安田 愛宏
所在地 : 鹿児島県奄美市名瀬小浜町8-11
設 立 : 1969年3月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (11/7)4億7,770万円
5月7日に鹿児島地裁名瀬支部に破産手続開始を申請した同社は同16日に開始決定を受けた。申請代理人は池田 弁護士(照国総合法律事務所、鹿児島市照国町13-41電話:099-226-0100)ほか1名。破産管財人は中園貞宏弁護士(中園貞宏法律事務所、鹿児島市山下町9-26、電話:099-223-9454)。負債総額は約3億円。
■木工・製材機械製造・販売(鹿児島)/(株)キコー
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 3億6,389万円
代 表 : 鶴田 孝治
所在地 : 鹿児島市宮之浦町3634-5
設 立 : 1995年11月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/6)約4億2,600万円
4月30日に事業を停止した同社は破産手続申請の準備に入った。担当は谷合克行弁護士(高麗法律事務所、鹿児島県上之園町24-2、電話:099-258-8039)。負債総額は3億6,389万円。
■トップインタビュー
建設から福祉へのシフトのなか3本目の新たな柱の模索を
(株)ニシケン 代表取締役社長 栗山 広一郎 氏
1960年設立の九州トップの建設機械レンタル業者である(株)ニシケン。同社は長年、建設機械や仮設資材のレンタルで建設業界の発展を支えてきたが、近年は介護福祉用品のレンタルに注力し、業績を伸ばしている。今回、4月より新たに代表取締役社長に就任した栗山広一郎氏に、社長就任にあたっての想いや同社の今後について、話を聞いた。
○二人三脚での役割分担
○建設から介護福祉へ
○3本目の柱の模索
○社員の皆を牽引していく
■企業研究
適者生存の姿勢を貫き建設事業から福祉事業へ
(株)ニシケン
時代環境の変化のスピードが加速するなか、業態転換を図っている企業は多い。とくに建設業界では市場の縮小が続いていることもあり、新規事業への取り組みは必須だ。だが、新分野への挑戦で成功を収める企業は少ない。(株)ニシケンは建設業界を基盤としながら、介護・福祉の分野で地平を切り開いてきた稀有な企業だ。
○レンタル業者として強固な基盤を持つ
○地位に安住せず新分野に取り組む
○多様な事業を貫く環境適応型企業の姿勢
○ビジネスに取り組む姿勢を表す
■続く市職員のスキャンダル
高島市長の蛮勇を持って市職員の意識改革は難題だ!!
コダマの核心レポート
○トップの責任取りの辛さ
○手始めは綱紀粛正から
■続く市職員のスキャンダル
市公社係長贈収賄事件 時代遅れの市土地開発公社
みんなの党福岡市議団副代表・幹事長
みんなの党衆議院福岡県第3区支部長 寺島 浩幸 氏
○時代に合わない組織
○行政組織の断捨離を!
■続く市職員のスキャンダル
怠慢で傲慢 信用失墜の福岡市役所
福岡市が100%出資する外郭団体「福岡市土地開発公社」の用地係長が、5月17日未明、福岡県警に収賄の容疑で逮捕された。その数時間後の18日未明、福岡市役所内で異例の緊急記者会見が開かれ、公社理事長が陳謝。同日、県警の家宅捜索が市役所と同公社で行なわれ、世間から厳しい目に晒された。にもかかわらず、その日の夜、港湾局とこども未来局の職員が飲酒による傷害事件で逮捕されるなど、不祥事が相次いだ。連続した職員の不祥事で、市民からの信用は地に落ちた。
○公社用地係長 収賄の疑いで逮捕
○現金数十万円を見返りに手わたす
○さらに2件の傷害事件 しょせん他人事なのか
■続く市職員のスキャンダル
酔っ払い職員がご乱行 業者に暴言、セクハラも
福岡市住宅供給公社
公務員制度改革を含む行政改革の必要性が叫ばれて久しい。最近では大阪維新の会が注目を集め、制度疲労が顕著になってきたシステムそのものを改革する機運が高まっている。同時に、公務員に対する視線も厳しくなっており、世間知らずの誹りを受けている。この背景には、一部職員の"モラル欠如"とも言うべき実態があるからだ。
○一面識もない相手に罵詈雑言を浴びせる
○泥酔状態で飲食店に長時間居座る
○最後には開き直り 常軌を逸した行動
■ズームアップ
東電・勝俣会長 国会事故調査委員会に圧勝
国会に設けられた東京電力福島第一原子力発電所事故調査委員会(国会事故調)は5月14日、参院議員会館講堂で第12回委員会を開き、参考人として呼んだ東京電力の勝俣恒久会長から、約3時間にわたって事故当時の対応を聞いた。「レベル7」という世界史的な放射能汚染を地球上にもたらした東電の「最高経営責任者」を追及するという、国会事故調にとって格好の檜舞台である。「いい見せ場」だったにもかかわらず、だが、委員たちの質問力は弱く、老獪な勝俣氏にしてやられた格好だ。東電・勝俣氏の"圧勝"である。
○調査力が甘い国会事故調
○のらりくらりと責任回避
○最後まで自身の責任を認めず
※記事へのご意見はこちら