福岡と東北のミュージシャンが集まって、東北の復興を応援する音楽イベントが7月27日、福岡市の専門学校「九州ビジュアルアーツ」で開催される。このイベントは音楽を通じて、福岡の人たちにもっと東北の震災について関心を持ってもらいたいという願いを込めて行なわれる。
主催するのは、福岡出身のギタリスト・鳥越邦生さん。鳥越さんの妻が福島県出身ということもあり、身近な人たちが震災で苦しんでいるのを、遠く離れた福岡から何かできないかと考え、お金を送るよりも、ミュージシャンらしい支援の仕方ということで、東日本大震災応援ソング「Pray~明日を生きる」を製作した。
そして、この曲の製作とともに、東北にゆかりのあるミュージシャン仲間と福岡のミュージシャンを集めて、LIVEをすることを企画した。料金は1,500円(学生は1,000円)。特に募金などは行なわないが、「Pray~明日を生きる」を少しでも多くの人に聞いてもらうことで、福岡の人たちに震災のことを思い起こしてもらえれば、と鳥越さんは話している。
<日 時>
7月27日(金)午後5時30分スタート
<場 所>
福岡市博多区博多駅前3-8-24
(九州ビジュアルアーツ地下2階)
<料 金>
1,500円(学生1,000円)
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