6日昼、福岡市内に数台の街宣車が現れた。日常的に見かけない街宣車に街行く人は足を止めて眺めていた。街宣活動の内容は、福岡市が7月6日に中国政府との間で覚書を締結した、中国の公務員研修を年間800人受け入れることへの抗議のであった。
市長就任後、オープントップバスや市役所1階のロビー改装、自宅外飲酒の禁止など度々話題を提供する高島宗一郎福岡市長だが、今回は中国人公務員の研修受入で物議をかもしている。このほか新聞に抗議の意見広告が出たり、関係部署などへ電話や手紙が寄せられるなど、街宣活動をはじめとする一連の抗議行動の意味を高島市長は考えるべきだろう。
今回の"新事業"を受けて「行動は早いが、中身の内容が追いつかない、思いつきだけ市長」、「メディアに度々登場してはオーバーアクションをとるタレント市長」といった批判が噴出している。市民の負託を受ける市長である以上、若さを理由にはできず、行動には責任がともなう。一連の経緯とおそらくは「想定外」であったであろう事の成り行きへの対応で市長としての真価が問われる。
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