東日本大震災で発生した震災がれきを活用して、「森の防潮堤」をつくるプロジェクトに取り組む、横浜国立大学名誉教授の宮脇昭氏が、8月18日に北九州市で講演会を開催する。タイトルは「いのちを守る森の防潮堤」。
宮脇氏が提唱するのは、震災により発生したがれきを焼却処分せずに、それを土台にして植樹をし、東北地方の沿岸沿いに、300~400kmに渡って津波から街や人々を守る「防潮堤」をつくるというもの。がれきを次世代のために活用でき、なおかつ焼却処分しないで済むというエコロジカルな手法で注目が集まっている。また、宮城県議会では7月6日、6月定例会において「森の防潮堤」構想実現に向けた決議を全会一致で可決している。
■いのちを守る森の防潮堤」宮脇昭氏講演会 in 北九州
<日 時>
8月18日(土) 午後1時(開場)~午後4時
<会 場>
真鶴会館
(北九州市小倉北区真鶴1丁目5番15号)
<参加費>
800円(予約)1,000円(当日)
※ 中学生以下は無料
<予約・お問い合せ>
0940(33)5544 (荒川さん)
090(1195)6789(伊藤さん)
093(953)7518 (FAX・木下さん)
<主 催>
宮脇昭講演会事務局
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