日本独特の報道システム「記者クラブ」の問題を追及している福岡の調査報道サイト「HUNTER」が、九州7県の県庁記者クラブに対して行なったアンケートの結果がいよいよ出そろった。
今回、HUNTERは得た回答内容をすべて公開し、公権力から独立しているとは言い難い「記者クラブ」というシステムの問題を指摘。
「記者クラブが公権力の監視という役割を担うのなら、知事会権の主催はあくまでも記者クラブでなければならない」「『知る権利』に応えるために記者クラブの存在があるのだとしているが、自らに向けられた質問にまともな回答さえできない連中に、知る権利を守ることができるいのだろうか」など、厳しく追及している。
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