8月末決済の決済日を控え、注目が集まるさとうベネック。29日、同社から各債権者に対して1枚のFAXが送付された。同文書の差出人は、大川代表と弁護士の連名となっており、『債権者説明会の開催について』と題されたもの。「弊社の財務状態の推移、現況、今後の全体的な方針などにつきましてご説明を差し上げたく」「債権者集会を開催」するという。受け取った取引先は、「再度の延期要請が出ても驚かない」と話しつつも、むしろ弁護士連名という体裁に「何が出てくるかわからない怖さがある」と戸惑いを見せた。
債権者説明会は、きょう(30日)の午後1時30分から、大分商工会議所6階の大ホールにて開かれる。
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