(株)廣瀬産業海事工業所
財務基盤強化の継続を
近畿日本ツーリスト(株)
新体制で荒波を乗り切れるか
■家具製造(福岡)/(株)三和木品工業
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 下川 雄二
所在地 : 福岡県筑後市山ノ井416
設 立 : 1976年5月
資本金 : 3,000万円
売上高 : (12/4)約1億2,000万円
8月28日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は西村隆弁護士(あいおい法律事務所、福岡県久留米市城南町22-9、電話:0942-36-3411)。判明している債権者は34名で、負債総額は約1億5,000万円が見込まれる。
■パン・生菓子製造(山口)/(有)神戸屋
トラブル 破産手続申請準備中 負債総額 約1億5,000万円
代 表 : 古川 進
所在地 : 山口県萩市西田町57
登記上 : 山口県萩市大字東田町45
設 立 : 1955年11月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (11/10)約1億2,000万円
8月20日に同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は小林亨弁護士(萩ひまわり基金法律事務所、山口県萩市大字東田町52、電話:0838-21-4151)。負債総額は約1億5,000円が見込まれる。
■貨物自動車運送(宮崎)/(有)青島運輸
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約8,000万円
代 表 : 岩切 年和
所在地 : 宮崎市赤江字飛江田69
設 立 : 1965年5月
資本金 : 500万円
売上高 : (11/4)約1億100万円
8月22日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は江島寛弁護士(江島寛法律事務所、宮崎市旭1-7-12、電話:0985-23-1031)。負債総額は約8,000万円が見込まれる。
■タイル工事(熊本)/(有)東黄プランニング
受注不振 破産手続申請準備中 負債総額 約2,000万円
代 表 : 東 憲治
所在地 : 熊本県合志市須屋1583-4
設 立 : 1994年10月
資本金 : 300万円
売上高 : (11/9)約6,000万円
同社は、8月23日までに事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は下山和也弁護士(桜樹法律事務所、熊本市中央区水道町14-27、電話:096-278-7205)。負債総額は約2,000万円が見込まれる。
■特集・変わる都心部 福岡
機能強化と回遊性向上を目指して 福岡都心再開発の現状と課題
東日本大震災を受け、大震災が発生したときの帰宅困難者への対応などに備えて改正された都市再生特別措置法。それにより、新たに「特定都市再生緊急整備地域」が創設された。今年1月、「福岡都心地域」が同地域に指定され、3月に「福岡都心地域都市再生緊急整備協議会」が設立され、再開発が本格化しつつある。
○進む都心地域の再開発
○博多ビル建て替えで回遊性向上狙う
○七隈線延伸は吉と出るか凶と出るか
○治安悪化の温床だった警固公園
○PPPで進む中央児童会館の建て替え
○防災で重要な浸水対策
■特集・変わる都心部 北九州
「あるあるCity」全面開業で集客力発揮 地域にもたらす効果は
この夏、グランドオープンした「あるあるCity」。2007年1月にラフォーレ原宿小倉が閉店した後は、閑散としていた小倉駅北口(新幹線口)に活気が戻っている。アニメイト、まんだらけ、メロンブックスなどの専門店やゲーム、アニメグッズ、カードゲームの店舗がズラリと並ぶ。7階には吉本興業による「あるあるYY劇場」が入り、北九州で「笑い」に触れる機会を提供している。ここで公開収録するTVQの番組「あるあるYYテレビ」を深夜の帯枠で放映しており、サブカルチャーの発信基地を目指すあるあるCityのなかでも1つの基軸となっている。北九州市漫画ミュージアムの蔵書は5万冊におよび、くつろいで漫画を読めるフリースペースがあり、漫画ファンだけでなく、家族連れでも楽しめる。
○再開発の思惑とタイミングが合致
○周辺商店にも波及効果
○サブカル分野の人材育成に注力
■特集・変わる都心部 北九州
小倉駅新幹線口の起爆剤 回遊性の向上が活性化の鍵
弊誌でもかねてから紹介してきた大型複合商業施設「あるあるCity」が、8月3日、「北九州市漫画ミュージアム」の開館によってフルオープンを果たした。ビル一棟を丸ごとサブカルチャー路線で統一した複合商業施設の全体像を追うとともに、これを活かすまちづくりとはどのようなものか。小倉駅周辺の活性化の切り札として期待を集める同施設の、現状をレポートする。
○文化的資源を活かしたまちおこしの起爆剤
○前評判を覆したアパマンの手腕
○回遊性の向上には連携が不可欠
■続・小倉記念病院に立ち込める暗雲
延吉正清院長の"椅子"はもうない!辞任確認の仮処分申し立てられる
弊誌8月16日号(1760号)で一度報じたが、小倉記念病院の延吉正清理事長・病院長"勇退"が迷走し、病院を開設する(財)平成紫川会の運営に混乱まで引き起こしている。理事会正常化をめぐって、延吉氏の辞任の確認を求める仮処分が8月末に申し立てられ、事態が大きく動き始めた。病院関係者への取材で、理事会の全容が判明するとともに、沈黙を守ってきた延吉氏が取材に応じた。
○沈黙を破り語る"神の手" 延吉氏
○「延吉先生辞めてください」
○「リベラ会議室」で会合繰り返す
○混乱防止へ 法的手段
■続・小倉記念病院に立ち込める暗雲
"神の手"延吉正清ドクターの光跡 病院理事長は儲かるものだったのか!
小倉記念病院の理事長・病院長の退任を表明した、延吉正清ドクター。週刊現代「実名大公開! 日本の大金持ち1000人」にも紹介され、年収は3億7,000万円と報じられている。「さすが"神の手"を持つ天才ドクター!」「病院の理事長とは、こんなに儲かるものだったのか」と、誰もが驚く事実を独自取材で入手した。
○テニスコート2,200m2 妻が社長の会社所有
■情報ファイル
博多阪急と天神地区百貨店の初年度の戦績は「痛み分け」
博多阪急の開業は、福岡の百貨店業界の競争力をどう変えたか。天神一極集中の流通地図は塗り替わったのか、天神勢が撃退したのか、それとも共倒れの恐れが強まったのか―。福岡県内の百貨店の競争力を測ってみた。指標は1m2あたり売上高。初年度の結果は、"痛み分け"だった。
○百貨店の既存店売上高は6年連続で減少
○店舗効率は博多阪急より岩田屋や博多大丸が上
○「JR駅直結デパート1人勝ち」神話の崩壊
○JR博多か天神か 百貨店戦争第2ラウンド
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