25日、(株)安川電機(本社:北九州市八幡西区、津田純嗣社長)は、避難施設、体育館、公民館など防災上の拠点などを対象としたエネルギーマネジメントシステム「スマートシェルター」を開発したと発表した。
同システムの主な特長として、太陽光発電と風力発電の併用などによる省エネ機能や、災害発生時には自家発電機のように1週間以上の電源供給が可能になるなどの機能が備わっている。販売開始は2013年1月。
■エネルギーマネジメントシステム
「スマートシェルター」 概要
<主な特長>
[省エネ機能]
○太陽光発電と風力発電の併用により省エネが可能。
○蓄電池使用時間帯をお客様にて設定可能なスケジュール設定機能により、
契約電力の低減を目的としたピークシフトが可能。
[災害発生時機能]
○自家発電機のように燃料切れを心配することなく、1週間以上の電源供給が可能。
(負荷の使用状況により変動)
○停電時は蓄電池の長時間使用を最優先とする電池残量監視による負荷制御。
○電力会社からの節電要請に応じ、発電状況(太陽光発電予測を含む)を勘案した
負荷抑制制御(エアコン、照明など)および蓄電池制御(オプション)。
<販売計画>
販売開始日:2013年1月
販売計画 :2013年度 50システム/年
販売価格 :オープン価格
▼関連リンク
⇒株式会社 安川電機
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