衆院選福岡10区で立候補を予定していた自民党元職・西川京子氏(67)が比例区へ回ることがわかった。
西川氏は2005年の小泉郵政選挙で「刺客」として乗り込んで当選したが、今回は福岡11区から移ってきた前職の山本幸三氏(64)に自民の公認を奪われたため、無所属で立候補を表明していた。
関係筋からの情報によると、自民"分裂"による共倒れを回避する目的で、西川氏を比例単独で立候補してもらうことが決まったという。その際、名簿順位はトップになるという。
福岡10区には、ほかに民主党前職の城井崇氏(39)、共産党新人の高瀬菜穂子氏(52)みんなの党新人の佐藤正夫(57)氏が立候補を予定している。
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