大高建設(株)の取締役副社長に、新日鉄住金エンジニアリング(株)九州支社長の職にあった徳永利美氏が、2013年1月1日付で就任した。
徳永利美氏は、熊本県玉名市出身。1955年7月25日生まれ。1978年3月に法政大学経済学部経済学科を卒業。同年4月、新日本製鐵(株)に入社。八幡製鐵所、光製鐵所勤務を経て、2006年4月に新日鉄エンジニアリング(株)に移籍。08年4月に同社九州支社長に就任した。11年4月から12年9月までは日鉄パイプライン(株)九州支社長を兼務。12年12月の大高建設(株)臨時株主総会および取締役会において同社取締役副社長に選任され、13年1月1日付で就任した。
同氏は柳川商業高校時代に高校野球選手権大会に出場、江川卓選手と対戦した経験を持つ。大学、社会人としても野球部に所属。東京六大学野球大会では法政大4連覇に貢献し、1977年秋季リーグベストナインに選出された。光製鐵所在籍時は、同所野球部の監督も務めた。
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