１月24日、福岡市博多区中洲のIPホテルにて、弊社主催の異業種交流会・IBC例会が行われた。新年会を兼ねた当会には時に雨がぱらつくという天候にもかかわらず、約50名が出席、交流を深めた。

　新年会を兼ねた９回目の例会となった今回は、芝浦グループホールディングス（株）のCEO兼代表取締役会長を務める新地哲己氏を講師に迎え、『メガソーラー最前線　あなたも発電所オーナーになれる』、と題して講演会と懇親会を実施。

　メガソーラー発電事業の先駆者である新地氏が、その事業経験から得られたノウハウや苦労話などを披露。前例のない事業分野における関係省庁との折衝や、周辺企業との協力体制の構築方法といった型破りな体験談に、熱心にメモをとる出席者の姿も見られた。

　また、先ごろ系統連携を終えた熊本県球磨郡錦町のメガソーラー発電所を舞台としたファンドの説明会も実施。形式的な説明にとどまらず、既に稼動中の発電所での売電実績を例に引きながら、10％を超える実質的な利回りの仕組みについても話が及んだ。

　次回のIBC例会は、２月25日（月）の夕方６時から開催の予定。講師には、ITを用いた先駆的行政改革で知られる佐賀県武雄市の樋渡市長をお迎えする。10回という節目を迎えるIBC例会。ぜひ奮ってご参加いただきたい。

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