2024年11月19日( 火 )

上海視察報告(2)~「薬の感覚」で中国人にヒットした納豆

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nattou 元々日そごう系だった久光百貨店は日本商品の品揃えが豊富だが、そのなかでも急速に売上を伸ばしているのが納豆。同百貨店では冷蔵庫1つを納豆売場としていた。あるメーカーによると現地のスーパーでは3個組が日本円にして150円~200円で販売しているというが、同百貨店ではそれよりもはるかに高い価格で販売されていた。視察の間にも消費者がラベルの日本語を確認し相次いで購入していく姿が見られた。

 現地の人によると「納豆を美味しいと思っていないが薬の感覚。体に良いという印象が定着した」とのこと。中国メディアが取りあげたことも納豆が根付いた要因になったという。中国の食文化と縁のない食品でも市場を形成することが可能な例を示したと言える。「何が売れるかわからない奥深さも中国市場の特徴」である。未来のヒット商品はまだまだ日本に埋もれているかもしれない。

(つづく)

■皆様の良品を中国市場に販売展開する為の上海越境ECの状況視察3日間

<日 時>
11月13日(金)~11月15日(日)

<視察地>
上海自由貿易区

<参加費>
お一人様 17万円(税込、アテンド・コーディネート料50,000円も含む)

<参加人員>
12名様以上

<お申込み締め切り>
10月23日(金)

<お問い合わせ、お申込み先>
(株)データ・マックス(担当:鹿島、小山)
福岡市博多区中洲中島町2-3 フジランドビル福岡8F
TEL:092-262-3388 FAX:092-262-3389

※お申込みは下記の申込書にご記入の上、FAX(092-262-3389)をお願いします。
 視察ツアーお申込書(PDF)はコチラ >>

 
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