お客さまが求めるゴール(利益・問題解決)を全力でバックアップする(後)
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弁護士法人 菰田法律事務所
菰田弁護士は言う。「弁護士にとっては、裁判で決着をつけた方が早いのですが、裁判をするより不要な争いを避けて解決する方法を探すほうが相談者さまのためになるのであれば、そちらを優先します。しかし、裁判をしたほうが、より相談者さまのメリットになるのであれば、裁判をおすすめしています。基本的にはケースバイケースですね」。多少手間がかかっても、顧客のメリットを最優先に考える心構えは、同事務所が信頼される大きな要因だろう。
また、相手が企業の場合は、経営において生じるさまざまな問題に対して、法律のプロとして全面的にサポートしている。契約の種類は多数あるが、同事務所では健全な企業経営を支援する顧問契約から医業サポート、各種契約書作成、債権回収、倒産処理、M&A、労働管理、不動産の売買や賃貸に関する支援、マイナンバー対策などに対応している。
しかし、豊富なノウハウを持っていても、対処できない場合もあるという。
「一番対応に困るケースは、すべてが手遅れの状況で相談に来られる方です。とくに企業経営においては、トラブルを未然に防ぐための法整備や社内ルールづくりが、非常に重要になってきます。契約書1つとってみても、つくる際に『どういうリスクがあるのか』ということと、『もしトラブルになった場合に、いくらぐらい損失が出るのか』など、しっかりと検討しながら作成することが大事です。ですので、私ども弁護士を単なる顧問ではなく、社外取締役のような役割で雇っていただけると、最大限のメリットを提供できるかと思います。法の専門家であり、経営者的な感覚を持っているというところが強みでもありますので、より深い関係を築いたうえで、全力を尽くしてサポートさせていただきたいと考えています」と、菰田弁護士は力強く語る。情報入手の窓口を広げ、相談しやすい環境づくりを目指す
パソコンやスマートフォンの普及により多様化された情報社会のなかで、顧客が本当にほしい情報を素早く手に入れるのは、なかなか手間がかかる。しかし、同事務所ではその窓口をさまざまな方法で増やしている。たとえばホームページだ。通常、公式ホームページがあれば十分だが、離婚相談サポートや遺産相続サポート、医療経営法律相談、不動産トラブル解決NAVIというように、顧客がほしい情報を探しやすい特設サイトを設置。窓口を広げることで、簡単にほしい情報を見つけられるようにしている。また、WEB予約も24時間体制で受け付けている。いまだ弁護士と聞くと少し敷居が高いように思えるが、そういった顧客に対し、YouTubeを使用した動画PRやFacebook、Google+などのSNSを使用することで、気軽に相談しやすい場を構築している。
最近では福岡のみならず、東京での案件も増えている。菰田弁護士は「当事務所は、20~30代と若手が多いので、福岡を安心して任せられる人材を育てていきたいと思います。そして数年後には、東京に進出できたらと考えています。まずは福岡にある2つの事務所の環境を整えて、一生ここで働きたいという職場にしたいです」と笑顔で語った。
顧客は当然のことながら、同事務所で働くスタッフの心情も大切にする菰田弁護士の今後に期待がかかる。
(了)
<COMPANY INFORMATION>
代 表:菰田 泰隆
所在地:福岡市博多区博多駅前2-20-1 大博多ビル8F
開 業:2012年
TEL:092-433-8711
URL:http://www.komoda-law.jp/<プロフィール>
菰田 泰隆
福岡市生まれ。2002年、修猷館高等学校卒業。07年、九州大学法学部卒業。10年、早稲田大学大学院法務研究科修了。12年、菰田法律事務所を開業。関連キーワード
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