糸島の悲願、JR「糸島高校前」駅誕生へ
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今年度より着手予定のJR筑肥線新駅の駅舎等整備事業。新設される駅は「(仮)浦志新駅」とされていたが、「筑肥線新駅設置促進期成会(会長:糸島市長 月形祐二氏)」で検討した結果、糸島市は「糸島高校前」の名称でJR九州に要望書を提出した。新駅から糸島高校までは徒歩5分程度。糸島高校にとっては、悲願の利便性と知名度の向上が一気に果たされることになる。
糸島市の新駅は「請願駅」という手法で設置され、市が駅舎の建設費を全額負担する。そのため、駅舎の建設費は一部の国費補助金を除き、寄附金などで賄わなければならない。寄付を巡っては、福岡県立糸島高等学校OBでもある九星飲料工業(株)(本社:福岡県糸島市波多江、仲原孝志代表)の仲原志平会長から1億5,000万円分の目録が贈呈され、大きな話題となった。
寄附は「ふるさと応援寄附」を通じたふるさと納税でも募っている(詳細はコチラ)。新駅は2019年春開業予定で、市は乗降客数4,800/日を見込む。
【代 源太朗】
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